このゲームには、ちょっとした悲しい戦闘が用意されています。
場所としてはレーマの町の酒場でやることができます。
酒場には、ちょっと変わったことを喋る男性がいます。
男性:「うちの息子が エルベスの怪物の呪いを受けて カボチャになっちまったんだ・・・」
「どうすれば 呪いがとけるのか」
「誰に聞いてもわからない・・・」
「ああ!」
「息子があわれでしかたがない。」
と喋ります。
一体このカボチャにされてしまったという息子はどこにいったんでしょうか。
酒場の地下に降りてみると・・・。。。
ちょっと暗めの感じのBGMの中に一匹のカボチャをしたキャラがいます。
このカボチャに話しかけると・・・。。。
ハリー:「カ カボチャ?」
「モンスターか・・それとも・・」
(戦う)(やめる)
となり、(戦う)を選ぶとゴールドカホチが現れます。
このゴールドカホチはデッドという相手の生命力を断ち切って死に至らしめるESPを使ってくるのですが、PPが足りないために攻撃手段を持っていない敵キャラクターとなっています。
ちょっと悲しい敵キャラですよね。
そして、流れるBGMも悲しいものとなっています。
このゴールドカホチはこちらか攻撃することもできるわけですが、一撃で倒せるほど弱いです・・・。。。
ちなみに、このゴールドカホチを倒すとその場から消滅してしまう代わりに「ゴールドカホチ」という謎のアイテムを落とします。
この「ゴールドカホチ」というアイテムは移動中や戦闘中でも使用できないみたいでして、まったくの謎アイテムとなっています。
ちなみに、この「ゴールドカホチ」は7500¢で売ることができます。
ところで、酒場の地下にいたゴールドカホチなのですが、一体なんだったんでしょうか。。。
倒してから酒場にいた先程の男性に話しかけると・・・。。。
男性:「そうですか・・・」
「息子は・・・」
「・・・でも 考えてみれば」
「これで あの子も楽になれる・・・」
「グスン! ウッ! ウッ! ウッ!」
と、ちょっと悲しいことを喋ります。
もしかして酒場の地下にいたゴールドカホチはこの男性の息子だったのかもしれません。
呪いを解くことができなかったわけでして、ちょっと悲しいイベントの1つですね。