どれみふぁみこん(・ω・)「ぽんきちの秘密基地」

ひっそりとプレイしたゲームを保管する場所だったりします。

ヴァリスⅢ

日本テレネットから発売されたアクションゲームです。
機種:PCエンジン(CD-ROM²)
 
魔界の王グラメスに立ち向かうために優子、チャム、ヴァルナを操作して戦いを繰り広げていくアクションゲームです。
 

 
・ゲームはサイドビューのアクションゲームとなっています。
 
 
・残機数でライフの概念があります。
制限時間があります。
 
 
・今作ではゲームの進行に応じて使えるキャラが増えていきます。
最初のうちは前作からの主人公でもある優子しか使えないのですが、ゲームの進行に応じて、チャムとヴァルナを使うことができるようになります。
それぞれのキャラに特性があって、使える武器や攻撃範囲などに違いがあります。
RUNボタンを押すことによってキャラチェンジができます。
 
 
・武器には威力というものがあります。
HPとMPのゲージの下に剣の形をしたゲージがあるのですが、攻撃するとこの剣のゲージの中にある赤いバーが減少します。
剣のゲージの中にある赤いバーが溜まっていないうちに攻撃すると威力が落ちます。
剣のゲージの中にある赤いバーを溜めるには攻撃ボタンを押さないようにすると溜まっていきます。
 
 
・魔法を使うことができます。
道中にある魔法アイテムを取ることによって魔法を使用することが可能です。
使える魔法の種類は3種類で、使用するとMPが消費していきます。
魔法の使用は、十字キーの上+2ボタンで使用可能です。
 
 
・道中にはアイテムボックスというものがあり、壊すことによってアイテムが出現します。
アイテムには魔法をチェンジするアイテムやライフやMPなどを回復するアイテムなどがあります。
また、剣のアイテムを取ると通常の攻撃レベルが1つ上がります。
また、剣のゲージの中にある赤いバーが溜まるスピードを速くするものもあります。
 
 
・スライディングが可能です。
十字キーの下ボタン+RUNボタンを同時に押すとスライディングします。
 
 
・ハイジャンプが可能です。
十字キーの上ボタン+1ボタンで通常よりも高くジャンプすることが可能です。
 
 
十字キーの下+1ボタンで下の段へ降りることができます。
 
 
・コンテニューが可能です。
回数に制限はないようです。
 
 
・セーブ機能があります。
各ステージをクリアした後に自動的にセーフされます。
タイトル画面でコンテニューを選択すれば、同じステージから再開することができます。
 

 
ゲームの難易度としては、前作ヴァリスⅡと比較した場合、難しくなったと思いました。
 
ちょっと難しくなったと思われる要因や感じたことなどをまとめてみました。
 
 
➀武器の威力の変化やそのゲージが追加されたところにあると思いました。
 
というのも、ゲージが溜まっていないうちに攻撃ボタンを押して攻撃すると、優子やヴァルムが攻撃したときに剣や杖の先から飛んで行く物の飛距離が落ちてしまうんですね。
 
連射してしまうと剣や杖の先から飛んで行く物を「遠くにいる敵に当てたい」と言っても届かないことが多くなってしまうんです。
 
ですので、常に画面上にある剣のゲージの中にある赤いバーを気にしながらプレイしないといけなかったりします。
 
慣れてくると、だいたいどのぐらいの間隔で攻撃すればいいのか、というのはわかってくるので慣れは必要だとは思いました。
 
 
➁一撃死の場所が多くなりました。
 
アクションゲームあるあるかと思うのですが、穴に落ちるとミス扱いとなるものが多くなりました。
 
いくらライフがあっても穴に落ちてしまうと一撃でミスとなってしまうために難しくなったとも言えます。
 
あと、穴についてなのですが、通常のジャンプで飛び越えることができそうなところだと思いジャンプすると天井に頭をぶつけてしまい落下してミス扱いとなってしまうところがいくつかあるんですよね。。。
 
これなのですが、スライディングを利用しないと通過できなくて、ハッキリ言って初見プレイではわからないと思いました。
 
また、アイスランドのステージにある天井にトゲがあって、リフトに乗る場所があるのですが、ここってどうやってノーダメージで抜けるんでしょうか。。。
 
ちょっとわかりませんでした。。。
 
また、サザーランドのステージでは氷の魔法を使って敵を凍らせて足場にしないと行けないようなところがあるのですが、「敵を凍らせたら乗ることができる」ということは説明書に記載されていないんですよね。。。
 
これって、普通にプレイしていたらなかなか気が付かないですよ。。。
 
 
➂魔法の使用頻度は高いと思いました。
 
アイテムボックスを壊したときにMP回復のアイテムが多く出現するので、魔法を使用しながら進むことができます。
 
特に、魔法の中で一番使いやすかったのは「火の魔法」で、優子の場合は頭上に敵がいる場合、攻撃する手段がないので敵を追撃する機能がある火の魔法が使い勝手が良く、ヴァルムの場合は自分の周囲に火を出現させて攻撃&防御として利用することができるので使い勝手が良かったです。
 
魔法は3人で共有するので、チェンジすることも頭に入れておいた場合は共通して使い勝手が良い火の魔法が一番良かったです。
 
ちなみに、チャムは基本攻撃である鞭を振ったときに飛び道具系を発生することができないので、全体的に見た場合はちょっと使い勝手が良くなかったです。。。
 
 
➃ある程度のゴリ押しプレイは通用しなくなりました。
 
前作ではライフのゲージも多かったからか、ある程度のゴリ押しプレイができました。
 
ですが、今作ではライフ回復アイテムがなかなか出現しないので、道中でできる限りダメージを受けない工夫をして行かないとなかなか先に進めるのが難しくなりました。
 
ボス戦でもライフゲージが満タンだからといってノーガードの撃ち合いで倒せるほど甘くなくなったので、ある程度のボスの攻撃パターンを掴んで避けないと倒せないです。
 
また、道中にいる敵もダメージを受け付けないときがある者もいたり、わかりにくいように身を隠している者もいたりと嫌らしい敵キャラも増えましたね。
 
敵の攻撃なども狭い足場などの着地点に攻撃してくる者もいたりするので、難しくなりました。
 
あと、ボス戦など画面が固定されるところではキャラチェンジができないところが多いので、苦手なキャラなどで突入してしまうと苦戦することがあったので、前もってキャラチェンジするなどしないといけないこともありました。
 

 
ゲームとしては、前作と比較した場合、グラフィックや細かいキャラの動きなどあってずいぶんとパワーアップした感じがしました。
 
また、ビジュアルシーンも綺麗になりましたね(・ω・)
 
ところで、このゲームなのですが、あの「悪魔城伝説」に似ていると思ったんですね。
 
サザーランドのステージをプレイしてみると、「あれ、どこかで見たことがあるステージだなぁ~。。。」と思いつつ、悪魔城伝説の水道橋のステージにそっくりだと思いました。
 
また、墓場のステージだったり、ドクロが積み重なっていて何度も倒しても復活するのは骨柱にそっくりだと思いました。
 
他にも雰囲気が似ているところがあって、どこかかしら参考にしたのではない、、、とも思いました。
 
3人のキャラチェンジの方法も似ていますし。
 
ところで、敵のパターンや配置、倒し方などわからないと進めなくなっているところが増えて難しくなったものの、アクションゲームとしてはやり応えのあるゲームになったと同時にプレイの幅も増えたので、面白くなっているところは非常に良かったです(・ω・)
 
 

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