魔晶伝紀ラ・ヴァルー(PCエンジン)というロールプレイングゲームです。
このゲームではあることをしてしまうと王から試練を言い渡されます。
そのあることとは・・・。。。
鉱山にいる鉱山士のフォレットという男性から「娘のフェティーシアを助けて欲しい」と頼まれるんですね。
この鉱山の先にある城の中にいる女性を連れて城から出ると・・・。。。
フォレットは実はザンゼリアンが化けていた魔物で、この女性を連れ去ってしまうんです。
実はこの女性はこの城の王の娘で、主人公が連れ去ったものと同じとみなされてしまうために試練を与えられてしまうんです。
試練の内容とは・・・。。。
「鍾乳洞に行ってガランスに会い龍のあぎとをもらってこい」
というものです。
ただし・・・。。。
・ロウビットという魔物を殺してはいけない
・邪悪な魔法、ビンの魔法と本の魔法を持ってはいけない
というものがあります。
この条件を満たしたうえでガランスに会わないと、ゲーム進行に必要なアイテム「龍のあぎと」を手に入れることができません。
もし、この条件を満たさずにガランスに会ってしまうと、HP1の状態にされて城に戻されてしまいます。
しかも、「愚か者」のレッテルを貼られてしまうためにくすり屋で”おはらい”をしてもらう必要性があります。
おはらいは500Gでしてもらうことが可能です。
お金がない場合はなんとかして工面しないと先に進むことができませんので苦労します。
この鍾乳洞では普通に他の敵も出現してうっかりして他の敵と同じようにロウビットを殺してしまいそうなところもありますし、奥の方には魔法を売っているところもあったりして誘惑に負けそうなところが設けてあります。
姫様をさらってしまったという悲しいイベントではあるのですが、このゲームを盛り上げているところがある重要なイベントの1つですね。