光栄から発売された本です。
機種:ファミコン
ジンギスカン、西へ行くでは、内政面や戦闘面について、ゲームの進め方などが掲載されています。
ジンギスカン、荒らぶるでは、オルドや情報収集について、ゲームの進め方などが掲載されています。
ジンギスカン、戦場を駆けるでは、戦闘面について細かいことが掲載されています。
ジンギスカン、世界を誇るでは、統治者のデータやマップの情報などが掲載されています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀ゲームの進行を掴みやすいです。
「ジンギスカン、西へ行く」では序盤、中盤、その後の展開といった感じでゲームの進行を掴みやすく記載してあります。
特に序盤では何をしていけばいいのかというものがわかりづらいかと思うので、こういったものを見ておけばゲーム進行が楽になるかと思います。
また、属国命令書作成術というページがあり、アドバイスなどが表として記載されているのでわかりやすいです。
➁オルドについてはあまり詳しく書かれていない気がしました。
このゲームの特徴でもあるオルドなのですが、オルドとはなんぞやといった感じで記載はされています。
たくさんの女性が登場するわけですが、どの女性との相性が良いかなどの情報は記載されていなかったりします。
女性の顔写真は「ジンギスカン世界を語る」のところで国別に記載されているところにあるのですが、なにか物足りなさを感じる内容とはなっています。
➂様々な戦術が書かれてあるところが面白かったです。
「ジンギスカン戦場を駆ける」では初級編と上級編に分けて様々な戦術が記載されています。
戦闘面で役立つ戦術ばかりです。
戦術にはいろんなタイトルがつけられているのですが、中でも面白かったものとして、「地獄のツアー作戦」や「魔のヨーヨー作戦」などがありました。
気がつかないやり方などあったりするので、プレイ前などに見ておくといいかもしれませんね。
本については、ゲームの基本的なことは書かれてはいないのですが、ゲームを進行していくうえで助けとなることばかり書かれてあるので役に立つ本だとは思いました。
漫画で掲載されていたイラストがところどころに挿入されていたりと読みやすく工夫されているところはあったのですが、個人的にはもう少しオルドのことや女性の紹介など書かれてあっても良かったかなぁ~、とは思っていました。
ゲームの攻略については活用できるので、まずまず良い本だとは思います。
全127ページです。











