光栄から発売された本です。
機種:ファミコン
・本については、「コミック信長の野望・梟雄死せず」「これが究極の戦略・戦術」「コラム」「ゲーマーレポート」「戦国国盗り・乱世の名軍師たち」「戦国無情・勝敗を決した寝返り」「戦国用兵・武将が集まる大名」「戦国乱世・大名の死亡と世継ぎ」「大名別攻略法」「国別攻略戦術編」となっています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀本の特色が明確になっています。
本の目次のところにこの本の特色などが記載されています。
この本はシブサワ・コウが監修・企画をしたみたいでして普通の出版社が製作した本とは性格を異にした内容となっているようです。
基本的なことを理解しつつ、自分なりの戦略や戦術を見つけながら補助的な本として活用できるようにと配慮してあります。
目次も検索しやすいようにわかりやすい項目で書かれてあるので見つけやすいですね。
また、目次のところに本の制作に携わった人物などが掲載されていたりするところは珍しいところかな、とは思いました。
➁データが細かく記載してあります。
戦略コマンドを使用したときの行動力を記載してあったり地形の一覧表があったりと、内政面や戦闘面に関して役に立つ情報がいろいろと記載してあります。
また、大名別攻略編では様々な武将の名称や能力値などが表として記載あったりして見やすく、探しやすいものとなっています。
他にも国の情報や友好度などゲーム内で必要になる情報が見やすいように記載してあるので、プレイするうえで活用しやすいですね。
➂ややマップが見づらさを感じるところがありました。
国別攻略戦術編では戦闘面における地形などのマップが写真で掲載してあります。
このマップの写真なのですが、1ページにつき2つの国ずつ掲載してあるからか、やや小さいものとなっているためにやや見づらさを感じました。
マップの攻略方法などはしっかりと書かれてあるので、これに関しては充実しているかとは思います。
本については、本の最後のほうには50音順で武将索引がついてあったり目次が検索しやすいようなっていたりと見る側についてとにかく優しく作られているところは好感が持てる本だと思いました。
個人的に国別攻略戦術でのマップ写真が小さいところだけは残念なところだと思ったのですが、全体的に見ると攻略本として充実している本だとは思います。
全127ページです。









