信長の野望 全国版 ガイドブック
光栄から発売された本です。
機種:ファミコン
信長の野望 全国版を攻略するための攻略本です。
・本については、「初心の書」「青雲の書」「阿修羅の書」となっています。
初心の書では、シミュレーションについてや操作方法やゲームの基本的なことを記載してあったり、漫画「覇者への道」が掲載されていたりします。
青雲の書では、戦略について様々なテクニックを記載しています。
阿修羅の書では、全50ヶ国別攻略法を記載してあったり、信長最大のライバル信玄について記載してあります。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀シミュレーションゲームの歴史がわかります。
最初のほうで「シミュレーションゲームとは?」といったものが記載してあるのですが、ここではシミュレーションということについてやゲームの種類なども記載してあったりします。
テーブルゲームのシミュレーションやウォー・シミュレーションゲームなど様々なことが書かれてあったりして、読んでいると勉強になることが多かったりします。
ゲーム本編の内容とはかけ離れているところがあるのですが、歴史ゲームの本だけに様々なゲームの歴史が書かれてあるところは読んでいて面白いところでもあり貴重な情報だとは思いました。
➁初心者にも優しい本だとは思いました。
このゲームの主人公!?だと思われる信長だったりするのですが、ゲーム内では様々な大名から選んでゲームをプレイすることができるようです。
ゲーム内容としては、内政をしたり戦闘をこなしたりと初めてプレイする方にとってはわかりづらいところが多々あるかと思います。
選んだ大名によってはゲームを進めていくのが大変だったりするのですが、この本では1つの例として信長を選んだ実戦の手本としてゲームの進めたものを掲載してあります。
わかりやすいように年表まで掲載してありますね。
とりあえず、他の大名を選んだとしても参考になるところがあったりするので役に立つかとは思いました。
➂阿修羅の書は非常に役に立つ情報だと思いました。
阿修羅の書では、全50ヶ国別の攻略法を掲載してあります。
各国には地形などがあったりして複雑化してあるのですが、「回廊型」「平坦型」「袋小路型」「分割型」といった感じで4つのタイプに分別してあったりするのでわかりやすいです。
これらなのですが、実際プレイしてみて戦闘をこなしてみるとどのタイプに分類される国なのかわかりやすいのですが、逆に地形の形状などわかっていないと返り討ちに会ってしまうこともあったりするので事前に知っておくには役に立つ情報ばかりです。
また、大名の名前の下には生年月日や生い立ちなどが書かれてあるところは見ていて楽しいところだと思います。
本については、このゲームの初心者でもわかりやすく見やすい内容となっていたり、漫画で掲載してあるところがあったりと楽しく見ることができる良い本だとは思いました。
データも細かくゲーム内を遊ぶためには充実している本だとは思います。
全135ページです。











