ホリフィールドボクシング
機種:メガドライブ
数々の猛者達と戦いを繰り広げながら世界チャンピオンを目指すボクシングゲームです。
イベンダー・ホリフィールド氏を起用したゲームみたいです。
・ゲームはボクシングを題材としてゲームとなっています。
・ゲーム画面はリングを横から見たような感じで画面内に選手同士が映っています。
リング全体を表すものは画面上の中央部に表示されます。
・ゲームモードは「CAREER MODE」「EXHIBITION FIGHT」があります。
CAREER MODEでは1人用で、EXHIBITION FIGHTでは対人戦が可能となっています。
・CAREER MODEではオリジナルの選手を作成して世界チャンピオン目指すようになっています。
オリジナル選手は名前や外観、パワー、スタミナ、スピード、ディフェンスなどの各能力値を設定することが可能です。
・CAREER MODEではトレーニングすることによって選手を育成することができます。
・画面下には選手の顔と体、体力のゲージが表示されています。
顔と体にダメージが蓄積されていくと、どんどん白くなっていきます。
ダメージが蓄積されていくと体力ゲージの最大値が減っていきます。
体力ゲージの赤色の部分が少なくなってくるとダウンしてしまいます。
体力や蓄積されたダメージはインターバル時に少しだけ回復します。
・選手の動きは対戦相手を軸にして旋回するように動きます。
また、利き腕が設定されていて、構え方が違います。
・「THE GREATEST」というものがあります。
世界チャンピオンでもある、ホリフィールド氏のデータを閲覧することができます。
このゲームではCAREER MODEがメインとなるかと思うのですが、難易度としては、なかなか難しいほうかと思います。
操作性に慣れないといけないことや、各パンチを使い分けないといけなかったりと駆け引きも重要な要素でもあるかとは思います。
遊んでみて感じたことをまとめてみました。
➀相手より能力値が高くても、適当にプレイしていると勝つのが難しいです。
適当にパンチを連打しようとしても相手もガードしてきたりパンチで攻撃してくるので、なかなか体力を減らすことができずダウンさせることができません。
判定で勝つことができても先に進めば進むほど相手も能力値が高くなっていくので、難しくなっていきます。
相手の動きなどもよく見ながらパンチを出していかないと逆にカウンターを喰らってしまいダメージが蓄積されてダウンさせれてしまいます。
操作なども慣れないといけなくて、慣れないうちは最初の相手にすら手こずるかもしれません。
➁自分なりの攻撃パターンを作ったほうが良いかと思いました。
これは個人的な攻め方なのですが、利き腕を右腕に設定した場合、構えが左腕を前に出すようにして立つので、左ストレートで牽制しながら前進していってロープ際まで追い込んでいき、頭にストレートを叩きこんだら近づいてボディーにダメージを与えたり、アッパーでダメージを与えたりする、というのが一番効率が良かったです。
Bボタンを押すと腕でブロックするのですが、これを使って懐に入りこんでボディーにパンチを当ててアッパーを叩きこむ、というのを繰り返すのも有効的でした。
なんだか、頭よりもボディーにより多くのダメージを与えたほうがダウンさせやすい気がするんですね。
あと、アッパーを当てようとするときは近づかないとなかなか当たらないことが多かったです。
自分の選手の能力値や相手の攻撃パターンや利き腕にもよるかと思いますが、ある程度のパターンを作っておいて、バリエーションを増やしたりと臨機応変に対応できる策を練っておかないとなかなかダウンさせるのが難しかったです。
相手も体力が減ってきたりと状況が悪くなってきたときは逃げ回ったるすることもあって、できる限りパンチを叩きこんでおける状況を作っておいたほうが有利だと思いました。
➂リセットボタンを押すと投了したとみなされます。
CAREER MODEでは戦績が記録されるようになっています。
試合が始まったら、試合中でもそうなのですが、リセットボタンを押すと投了したとみなされてしまいLOSEのところに数値が加算されてしまいます。
25回戦うと老化が始まるようでして、能力値が減っていくようです。
ダウンしてどうしても戦況が打開できないなど敗色濃厚でない限りリセットボタンを押す行為は非常にもったいないと思いました。
戦績はランクなどに影響を及ぼすようでして、敗色濃厚な試合や負けた試合などをリセットボタンを押して何回もやり直す、という行為を禁止しているという意味もあるかと思うので、このあたりに関しても難しいとも言えるかと思います。
➃苦手な相手は避けて通ることができます。
今いるランクによって違いがあるのですが、1つ上や2つ上のランクのボクサーを選んで戦うことができます。
中にはランクが低いわりには、能力値が飛び抜けていたり、利き腕によってはやりづらい相手もいたりするのである程度選んで戦うことができます。
➄育成に関してはスピードを中心にして上げることが多かったです。
どうやらスピードを上げると、旋回したときのスピードが速くなったり、パンチのスピードも速くなるようでして相手よりも速くパンチを叩き込めることが多かったです。
ランクの高い相手ですと、スピードも速くなってきて連続でパンチを叩き込まれてしまい、なかなか懐に飛び込めないのと判定で不利になってしまうことが多いです。
他の能力値もないといけないわけですが、より有利な展開をするためにスピードを中心に上げていたことが多かったです。
➅ホリフィールドは強いです。。。
このゲームの顔でもある、ランク1位に君臨しているホリフィールド氏なのですが、能力値が全てMAXという、とんでもない強者です。
ラウンド1から積極的に攻撃を仕掛けてくるので、なかなか相手の懐に飛び込むのが難しいです。
今までのボクサーと戦ってきた戦法が通用しないんですよ。
これといった攻略法がなく、懐に飛び込んではチクチクとボディブローを左右に叩き込んでTKOを狙う作戦しかなかったです。
⑦あまり負けてばかりいると。。。
なんかゲームオーバーになるみたいです。
何回負けたらこうなるのか、ちょっとわからないのですが、結構シビアなゲームだと思いました。
ゲームとしてはシステム面などが良くできているのと、相手との駆け引きも楽しめるので非常に面白いと思いました。
グラフィックが綺麗なのと、顔にダメージが増えていったときにアッパーを喰らうと血を吐き出したりするなど、こういうところも細かいところがありました。
また、インターバル時にはお互いのそのラウンド時に打ったパンチの数など表示されるので、劣勢であるか有利だったのかというのが見てすぐにわかるようになっているところも良かったです。
オリジナル選手を育成してホリフィールド氏に挑戦する、といった感じのボクシングゲームで、何回でも遊べる要素は多く詰まっているかと思います。











