スーパーリアルバスケットボール
機種:メガドライブ
アメリカを舞台としたトーナメントで各強豪チームと戦いを繰り広げていくバスケットボールゲームです。
・ゲームはバスケットボールを題材としたスポーツゲームとなっています。
・ゲームのモードは「EXHIBITION」と「TOURNAMENT」があります。
チーム数は8チームあります。
対人戦も可能で、トーナメントにも2人で参加することもできます。
画面の下にはゲージが表示されて、動いている白いカーソルを赤色の部分に止めるようにすると成功する確率が上がります。
・試合前、タイムアウト時に選手のポジションやディフェンスタイプを変更することができます。
選手の能力値は数値化してあります。
また、試合内に行ったシュートの数、得点やファール数なども記録されます。
・DEMOモードというものがあります。
コンピューター同士が戦う観戦用となっています。
・TOURNAMENTモードで負けた場合はその時点で終わりとなります。
・このゲームにはTOURNAMENTモードがあるのですが、優勝することを目標とした場合の難易度としてはまずまず高いのかな、とも思いました。
遊んでみて感じたことをまとめてみました。
➀得点を取るためには工夫しないと取れないです。
選んだチームにもよるかと思いますが、スピードのある選手がいれば1,2回戦はドリブル突破だけでも得点は取ることは可能です。
ですが、決勝となるとドリブルのみですと取られることが多くなってしまうために上手くパスを繋げていかないと得点を取るどころか、失点に繋がってしまい大敗してしまいます。
Aボタンを押すとピボットをすることができるのですが、これを上手く使ってフリーの選手にパスを出してシュートしたりしないとなかなか得点が取れないですね。
ピボットしているときはコンピューターはボールを奪うことがなくて、受けてもファウルで済むことが多いので、パスを受けたらピボットしてパス出ししたりして上手く繋げていかないと勝てなかったです。
➁シュートはわりかし成功しやすいです。
やはりスリーポイントシュートはなかなか入らないのですが、ゴールネット付近で画面が切り替わったときのシュートはわりかし入りやすいです。
付近に相手選手がいるときは妨害して失敗するときもありますが、それでも入ることが多い気がします。
画面が切り替わったときは画面下にゲージが出ていて白いカーソルを合わせるようになっているのですが、白いカーソルの動きも速くはなく、赤色の部分の範囲も広いことから難しくないです。
➂フリースローのほうが入れるのが難しいと思いました。
フリースローのときも画面が切り替わって画面下にゲージが出て白いカーソルを合わせるようになっているのですが、その白いカーソルの動きが速くなったり遅くなったりして、赤色の部分に合わせづらいです。。。
どうやら、セットしたときに速くシュートを打たないと白いカーソルの動きがそうなるようでして、すぐにシュートしないと余計に難しくなるんですね。
ちなみに、いつまでもボールを投げない場合は勝手にボールを投げるのですがそのときは失敗するようです。
ゲームとしては、コンピューターが上手いからかボールをなかなか奪えないことが多くて難しい感じもしました。
ですが、ピボットを上手く使ったりしてパスを繋げてたりしていきながらゴール下で一気に相手をドリブルで抜き去って得点を決める爽快感とスピード感は良くできていて面白かったです。
また、バスケットボールと言えば得点を決めるシーンやゴールネット付近の攻防が華だとも思っているのですが、画面を切り替えてアップで演出するのはなかなか見応えのあるゲームでもありました。
また、自陣のゴールネットを攻められたときも画面が切り替わるのですが、自分のチームの選手が付近にいるときは画面が切り替わったときに自分の選手もいて守備ボタンを押すことによって妨害できたりもするのでボタンを連打したりと熱くなったりもしました。
メガドライブの初期の頃に出たバスケットボールのゲームですが、滑らかに選手が動いたりスピード感もあったりとなかなか良くできているゲームだとは思います。











