エレメンタルマスター
テクノソフトから発売されたシューティングゲームです。
機種:メガドライブ
闇の魔導士、骸羅王を倒しにいくために精霊使いラディンを操作しながら戦いを繰り広げていくシューティングゲームです。
・ゲームは縦スクロール型のシューティングゲームとなっています。
・残機制なしで、ライフの概念があります。
・最初に用意されている4つのステージから選ぶことができます。
各ステージをクリアすると使用できる魔法が追加されます。
また、最初に選んだステージをクリアすると妖精が追加されて攻撃したりするようになります。
・攻撃ボタンを長押しすると強力な溜め攻撃ができます。
また、魔法攻撃はAボタンを押すと画面下に、Bボタンを押すと画面上に向かって攻撃できます。
・道中には宝箱が置いてあって、壊すとアイテムが出現します。
・コンテニューがあります。
回数に制限があります。
ゲームの難易度としては少々高いかな、とも思いましたが、ライフ制なので多少無理なところでもなんとか進めます。
パターンを掴んで頑張ればクリアできる、といった感じだとは思います。
逆にパターンを掴んでしまうとノーミスでクリアできるほどの難易度だとも思いました。
遊んでみて感じたことをまとめてみました。
➀ボス戦では完全なパターンを掴んでいないと苦戦します。
攻撃パターンは少ないのですぐに覚えることができます。
戦闘中に急激にパターンを変化するということもなかったです。
ボスの弱点がある者もいて、そこに魔法を当てていかないとダメージを与えることができないんですね。
ステージ5のボスは攻撃中しかダメージを与えることができないようでして、どうやって攻撃を与えたほうがいいのか、という自分なりの攻撃パターンを掴まないと倒せないです。
また、ステージ6のボス戦では初期魔法の溜め攻撃意外はダメージを与えることができなくて、ある意味初見殺し的要素を感じました。
最後のステージ7では今までのボスが総登場するので、パターン化していないと難しいんです。
➁地形や仕掛けが嫌らしいです。
木で敵の出現位置など把握しづらくなっていたり、氷で滑ったりと嫌らしいところがあります。
また、壁から槍が複数に出たりしていてタイミング良く抜けないとひたすらダメージを受ける仕掛けなんかも用意されていますね。
鉄球が回っているところに宝箱が置いてあったりと、ダメージ覚悟で取りに行くかどうか、というところもあったりします。
ダメージを受けた際の無敵点滅時間がないので、連続でダメージを受けることが多いので、仕掛けの抜け方なども覚えたりしないと、なかなか進むのは困難です。
➂道中での溜め攻撃はあまり使えなかったです。
あまり、というか個人的には使わないです。
というのも、溜めるまでに時間がかかってしまい、その間に敵がわんさかと出現してしまい逆に逃げ場がなくなってしまうことが多かったです。
ステージによっては狭い地形もあるので、逃げ場がなくなってしまうと連続でダメージを受ける確率が高くなってしまいます。
そもそも、溜め攻撃を発動しても画面内に出現した全ての敵を倒せるだけの能力はないので、連射してでも敵を一掃していったほうが無難な方法だとは思いました。
➃障害物や壁などに挟まってもダメージを受けるだけで済むので優しいほうだと思いました。
強制的にスクロールしていくために障害物や壁などに挟まってしまうと一撃でミスとなったりするゲームって多いとは思うんですね。
ですが、このゲームではダメージを受けるだけで済みます。
しかも、挟まった位置にハマる、ということはなく、主人公が次に動ける位置に自動修正してくれるので助かります。
➄ステージをクリアするとライフが回復しています。
道中やボス戦で受けたダメージ量は次のステージが始まったときに全回復します。
ゲームオーバーとなってコンテニューして復活したときはライフは初期の4つに戻ってしまうために、再開したときのほうが若干辛くなるかとは思いました。
というのも、ライフの上限値を上げるアイテムが各ステージに1個か2個しかなくて少ないんですよね。
ですので、後半のステージに備えるためにできる限りノーミスでいかないと結構辛くなります。
道中では敵の猛攻が激しい地帯もあるので、ライフが多いほうが断然有利なんですよね。
道中でコンテニューを使ったほうが辛くなるゲームだと思いました。
魔法を駆使して進んでいくタイプで、非常に面白いゲームだと思いました。
個性ある敵キャラが豊富にいるわけですが、中にはステージ7にいる半魚人らしき2体の敵が上から岩を落とそうと待ち構えていたりするところも面白かったです(・ω・)
ミイラもなかなか手強かったですが、破壊する爽快感はありました。
BGMもカッコイイ曲が多いです♪
ビジュアルシーンも挿入されていてストーリー内容を把握しやすいようにできています。
複数の魔法を自分なりに選んで進んでいく、といった感じで幅広いプレイもできたのも面白さの1つでもあったのではないでしょうか。









