飛龍の拳 奥義の書 完全必勝本
宝島社から発売された本です。
機種:ファミコン
飛龍の拳を攻略するための攻略本です。
少林寺へ(道中編)では、ゲームの基本情報などが掲載されています。
少林寺編(試合編)では、ゲーム内における試合での基本情報や操作方法などが掲載されています。
世界大会編では、ゲーム内の攻略などが掲載されています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀アイテムの位置が細かく記載されています。
このゲームでは龍神像というものをたたくとパワーアップアイテムや情報などが出てくることがあります。
全ての龍神像で出てくるわけではないので、知らないと1つずつ当たっていかないといけずになかなか大変な作業となります。
各ステージごとのマップが掲載されていて、マップ内に出現するアイテムが記載されています。
見てすぐにわかるようになっているので探している物などを見つけやすいですね。
➁多彩な技の出し方など掲載されています。
このゲームでは横スクロールタイプアクションゲームと格闘ゲームのような対戦アクションがあります。
対戦アクションのほうではいろんなボタンの組み合わせにより技などを出すようになっています。
一般的な格闘ゲームなどをやっていると特に難しくはないとは思いますが、ちょっと特殊なものとしてジャンプが挙げられるかと思います。
やり方がわかっていないと「あれ!?」と思うことがあります。
左右へジャンプする方法としては「十字キーの右or左+A+Bボタン」となっています。
他にも必殺技の出し方や投げ技の出し方など見てすぐにわかるように解説してあるので助かることが多いですね。
➂奥義の書を取り戻すためには攻略編をよく読まないとダメみたいです。
このゲームでは格闘ゲームのような感じで対戦試合があったりします。
この対戦試合のときには”龍の牙軍団”という者がひそかに参加しており正体をあばき出すためには特定の条件で倒したりしないといけなかったりします。
これなのですが、なにも知らずに普通に倒したりしていると正体をあばき出すことなくゲームが進んだりしますのでちょっとわかりづらいんですね。
各大会ごとに数名の格闘家が出場するわけでして、一体誰が龍の牙なのかよくわかりません。
ですので、攻略本を頼りにしたいところなのですが、しっかりと読まないと正体のあばき方などがわかりづらいです。
「龍の牙はこいつだー!!」とか大きな文字や赤字などでわかりやすく掲載されていると見やすかったかな、、、とは思いました。
本については、多少見づらさを感じるところもありましたが、知りたいところはほとんど記載してありますので十分に役に立つ攻略本の1つだとは思いました。
様々な格闘家が登場するゲームですので、格闘家のイラストなどが本の中で掲載されていたりすると華やかな本になったのではないかな、、、とは思いました。
全47ページです。









