ブギウギボーリング
機種:メガドライブ
個性ある4人のキャラクターで遊ぶボーリングゲームです。
・ゲーム画面は下にレーン、上に投げるキャラクターとピンの状況など表示されます。
プレイヤーの視点でボールを投げるとレーンにボールの行方が表示されるようになっています。
・画面の下側に紫の色の矢印がありますが、これで立ち位置を決めるようになっています。
立ち位置を決めるとボールの回転方向を決めます。
次にボールの投げる位置を決めます。
最後に力の配分を決めるとボールがレーンに現れるようになっていてアクションを起こします。
・投げる前に使用するボールの重さを選択することができます。
使用するキャラクターによって力を発揮するであろう重さがある程度決まっています。
・各キャラクターには利き腕が設定されています。
・ゲームモードはNORMAL、SPARE、BONUSの3種類のゲームモードで遊ぶことができます。
NORMALでは練習と対人戦、対コンピューター戦が楽しめるようになっています。
対コンピューター戦では選ばなかった3人と対戦していく勝抜き戦になっています。
SPAREではレーン上に設定されているピンを倒してスペアを取っていくゲームとなっています。
BONUSでは数字が書かれているピンを倒すとそのぶんの得点が加算されていくゲームとなっています。
・JAMA MODEというものがあります。
ONにした場合、相手が投げるときにボタンを押すことによってボールの回転方向のゲージスピードなどの速さなど調整したりして邪魔をすることができます。
NORMAL GAMEの対COM戦では強制的にJAMA MODEがONで戦うことになるようです。
・レーンには大きく分けてWETとDRYの2種類の状況があります。
ゲームとしては、1人で遊べるNORMAL GAMEというのがあって対コンピューター戦を遊んだときの難易度としては、少々高いかと思いました。
難易度を高くしている要因の1つとしてはレーンの変化とコンピューターの邪魔な攻撃にあるかと思います。
プレイをパターン化しづらいようになっているので難しいですね。
遊んでみて感じたことをまとめてみました。
➀レーンの見極めが重要だと思いました。
レーンの状況にはWETとDRYというものがあって、ボールの曲がりに大きく影響するみたいなんですよね。
また、レーンはSPECIALというものでWETとDRYがレーン上に混ざっている場所があるときもあったりして、ボールの曲がり方が予測しづらいレーンもあったりして難しくなっています。
DRYでは極端にボールが曲がりやすくなっていてWETと比べると投げにくいので、WETとDRYで投げ方を使い分ける必要性があるところは難しいです。
また、SPECIALの場合ですとWETとDRYが混ざっていてレーンの状況が常に変化するようになってくるので、WETやDRYでどの程度曲がっていくのか、というものを想定しながら回転方向や投げる位置などのゲージの位置合わせを組み合わせていけないといけないので難易度がより一層難しくなってきます。
➁ある程度ストライクを出すための安定した投げ方をパターン化しておいたほうが良かったりもしました。
立ち位置だったり、力の配分などをどのぐらいにしようかと、というものをパターン化しておいてストライクを出しやすい、または最初の1投目でできるだけ多くのピンを倒せるだけの投げ方をパターン化しておいた方が楽でした。
利き腕にもよるかと思いますが、右利きのキャラの場合でプレイしたときを例として挙げてみます。
WETの場合は向かって一番左側のスパットの辺りに立ち位置を合わせておき、回転方向は決めずに一番L側に合わせます。
力の配分はほぼMAXで投げると第1ピンの裏側に当たるかどうかのところにいきます。
ブルックリンになるときもありますが、わりとストライクが出ます。
この方法だと、コンピューターに邪魔をされても成功しやすいです。
逆にDRYの場合はこの方法でプレイすると早めにボールが曲がってしまいガーターになってしまうので、違う方法で投げないといけないわけでして、若干難易度が上がりました。
個人的には向かって左端側から1つ目のスパットの辺りに立ち位置をして、回転方向はできるだけR寄りに合わせるようにしてセンター狙いにすれば上手くいきやすいですが、なかなかストライクを出しづらいです。
なぜ、R寄りに合わせるかと言いますと、ゲージの移動はR~L側に向けて終了となってしまい何回も往復しないのでL側に合わせようとするとL側の一番左端に合わせること多くなってしまうため、その危険を避けるためと、R側の一番右端を移動して帰ってくるときにセンターを必ず通るので、センター付近を狙いやすい、というのでそういうふうにしています。
回転方向の位置合わせがRやLの一番端に合わせてしまうと、どうしてもガーターになることが多くてスコアがなかなか伸びないです。
いずれにしても、コンピューターに邪魔されてしまい回転方向のゲージ合わせをできるだけミスした場合でもピンにあたる状況を作ることからの苦肉の策ではありました。
ボールの投げる位置を決めるのも重要でして、回転方向で止めた位置をよく見て位置合わせをしないといけないので、臨機応変に対応しないといけないゲームでもあるので、NORMAL GAMEの対コンピューター戦は難しいです。
レーンがSPECIALの場合ですと極端な投げ方ができないために、DRYに合わせてきた方法で臨機応変に対応しないとなかなかストライクを出したりするのが難しいですね。
➂スペアを取るのが難しいので工夫しないといけなかったです。
NORMAL GAMEの対コンピューター戦では邪魔をされるのでスペアを取るのが極端に難しくなっています。
で、このゲームですが、力の配分を設定しているときに最初に決めた立ち位置を設定した紫色のゲージを動かすことができて微調整が後からでもできたりします。
力の配分は最低でもいいので、もし邪魔されて思ったところに投げることができないときは立ち位置を後で変えるなどしてスペアを取りにいかないと、なかなかスペアを取るのが難しいです。
ピンアクションが大きいからか、力MAXで投げれば多少思ったところにずれてもストライクを出しやすいゲームでもあるかと思いますが、より高いスコアを目指すのであればスペアを取れるゲームメイクをしていかないと難しいです。
コンピューターに邪魔されるのでスペアを取るのが難しくなっていますね。
➃NORMAL GAMEでの対コンピューター戦はレーンコンディションがDRYの頃までは弱いですが。。。
WET→DRY→SPECIAL→CHANGEという感じでレーンコンディションが変化する感じで進んでいくのですが、WETとDRYのコンディションのときのコンピューターはこちらが邪魔をしてなくても勝手にガーター連発で自滅してスコアがゼロになるときもあってすこぶる弱いです。
ですが、SPECIALあたりからほとんどミスなしでスペアを高い確立で取ってくるようになってきて難易度が飛躍的にアップします。
こちらもほぼミスなしでスペアは確実に取れるぐらいの地力がないといけなくて、勝利するとなるとこちらも邪魔をしないとなかなか勝つのが厳しくなってきます。
邪魔をした場合でもスコア130ぐらいは超えてくるので安定してスコア150以上は出せるぐらいの地力はないといけないんですね。
仮に負けた場合でもコンテニューができるので良かったりはしますが、なぜかコンテニューするときは2P側にコントローラーを挿さないと反応しませんでした。。。
もしかしてコントローラーを2つ持っていない場合はコンテニューできないんですかね。。。
ちなみに、最後のレーンがCHANGEのときは自分が選択したキャラと対戦して終わりのようです。
めちゃくちゃ強いのと、なぜかスプリットになることが多いレーンですね。
このゲームはレーンコンディションを取り込んでいることから、いろいろ考えたり投げ方を工夫しないといけなかったりと遊んでみて面白い要素がたくさんありました。
また、1つのゲームモードで遊ぶのに飽きないように他にもSPAREやBONUSといったゲームモードがあって幅広い遊びができるのが良かったです。
各キャラクターの表情も豊かで見ていて飽きないようになっていますね(・ω・)
BGMはJAZZっぽい曲調だったり、ほのぼのした曲調だったりとなかなか聴きごたえのあるものばかりで良いです♪
なかなか良く出来ているゲームでして、結構ハマります(・ω・)









