ハードドライビン
テンゲンから発売されたレースゲームです。
機種:メガドライブ
ハードなドライビングを楽しむことができるレースゲームです。
・ゲーム画面は3D視点です。
・制限時間があります。
制限時間内にチェックポイントを通過すると新たに時間が供給されます。
・コースには分岐点があって、スピードトラックとスタントトラックというコースに行けるようになっています。
・コースから外れた場合、10秒以内にコース内に復帰できなかった場合は再びコース内に戻れるようになっています。
・オプションで走行車線、メーターの表示、シフト、ゲームモード、難易度など選べるようになっています。
・走行距離に応じてスコアが加算されます。
・INSTANT REPLAYというものがあります。
コース内には対向車がいて、対向車やスピード超過によるものでコース内のどこかに衝突したときなどフロントガラスに亀裂が入って事故になってしまいます。
事故を起こしたときの状況をリプレイで見ることができるようになっています。
・ゲームの流れとしては、制限時間内に与えられたタイムよりも速いラップタイムを叩き出すとCHAMPIONSHIP LAPというものが始まり、スタントトラックのコースでチャンピオンと競争するようになっています。
ゲームの難易度としては、高いと思います。
コースの状況や癖など把握していないと難しいです。
遊んでみて感じたことをまとめてみました。
➀対向車の存在が厄介です。
プラクティスでは対向車が出ないようなのですが、通常のモードで遊ぶと対向車が登場してきます。
左側を走行するときは対向車は右側を走って来るわけですが、同じ走行帯を走っている車を追い越すときにどうしても反対側の車線を走らないといけないことが多く、そのときに対向車が来たりするとぶつかってしまうことが多いです。
➁走行車線は右か左によって難易度に差が出るかと思いました。
どうしてもラップタイムを縮めたい、となると道路のイン側を攻めたいところでして、イン側を攻めたときが反対車線だったりすると対向車が来ることがあってぶつかることが多くなるんですね。
個人的にはRIGHTにしたほうが難しいと思いました。
➂マニュアルシフトで走行するのは難しすぎます。。。
シフトチェンジするときはクラッチを入れないとチェンジできないようになっているみたいなんですよね。
で、シフトチェンジするときは十字キーの上下でするわけでして、これに加えてアクセル、ブレーキの操作を瞬時にしなくてはならず、コントローラーでこの操作をするのはかなり厳しいです。。。
➃見えない壁があります。
コース全体図を見るとショートカットできそうなところがあったりもして、ズルしてショートカットしようかと思っても、なぜか見えない壁に激突してフロントガラスに亀裂が入ったりして事故扱いとなります。
ズルいことはできないみたいですね。。。
➄標識が細かく出ているので助かります。
よくレースゲームでは画面の中央に見やすく出ていることが多いかと思いますが、このゲームではより現実に近いものを想定しているからか、道路の脇に標識が出ていることが多いです。
で、ついでに速度が書かれていたりと、この速度を忠実に保っていけばいいようになっていたりします。
スタントトラックでは速度超過するとすぐに事故ってしまうものがいくつかあるので、走りきるためには1つの目安となるので助かります。
コース上はポリゴンで描かれていてカクカクだったりと時代を感じさせるものがありますが、バンクや360度ループがあったりとコースの形状が面白かったりするところがあって、なかなか楽しめます。
また、このゲームの面白いところはINSTANT REPLAYにもあるかと思います。
事故った後に悲しいBGMと共に事故の状況を詳しく把握するためか、"見せられている"という感じが良かったです(・ω・)
なんか自動車教習所みたいですね。
プレイヤーの視点では3D視点になっているので、わからないところもあったりして違う視点でこういうリプレイが流れるので状況がわかりやすいんですよ。
なんだか、どうなっているのか気になったこともあって面白くていろんな場所で事故って遊んだこともありました。
なんだか、牛みたいなのもいて突っ込むと「モー」とか言うんですが。
360度ループで速度が足りない場合は落下したりするときもあって面白かったです。
なんか、走行しないで止まっていると後ろから突っ込まれるときもありますが。。。
純粋にレースを楽しむだけではなくて、こういうところもあって面白いゲームになっていますね。









