セガから発売されたシューティングゲームです。
機種:SG1000(SC3000)
シングルビームとデュアルビームを駆使しながら出現する敵を撃破していくシューティングゲームです。
・ゲーム画面は疑似3Dを取り入れていて、自機を上下左右に移動させると同時にスクロールするようになっています。
・残機制でライフなどの概念はありません。
・敵は画面の上の方から編隊を組んで出現します。
・自機の攻撃方法はシングルビームとデュアルビームの2種類あります。
デュアルビームは2発同時に弾を発射しますが連射能力がありません。
シングルビームは1発ずつ弾を発射しますが連射能力があります。
・シングルビームには弾数に制限があります。
CHARGEという項目に数字が記載されていますが弾数を表しているようです。
敵を倒すと増えて、使用すると減っていく仕組みです。
ゲームの難易度としては、自機の操作に若干の癖があるので慣れるまでは苦労すると思いますが、癖やパターンなど掴めば物凄く難易度の高いシューティングゲームでもないかと思いました。
遊んでみて感じたことをまとめてみました。
➀自機の操作に癖があります。
自機を操作した場合、独特な慣性があるために操作慣れするまでに何度かプレイして慣れないといけなかったりします。
あと、むやみやたらに自機を動かしていると敵の弾に突っ込んでしまいやられることも多々あります。
敵の出現パターンなど決まっているので、できる限り無駄のない動きで敵を倒していく、といった感じのシューティングゲームでもあるかと思います。
➁最初に編隊を組んだ敵を無理して全滅させる必要性はなかったりもします。
1匹だけ敵を倒し損ねたなどした場合は、敵は画面の上の方に戻っていくみたいです。
敵は戻るときも弾を発射していきますので、無理して深追いしてやられることも多々ありました。
➂2周目以降は難しくなります。
6シーンごとに1周という感じでまた最初の1シーンに登場した敵の面にループするようになっているようです。
敵が発射してくる弾の間隔が短くなってくるので、進めば進むほど難しくなります。
3周目以降、19シーン以降の敵は出現したと同時に倒しておかないと弾だらけになってきて回避するのが困難になってくるので、自機の位置が重要になってくると思いました。
で、ファミコン版と比べるとグラフィックなどが見劣りするのは致し方無いところでもあります。
難易度的にはファミコン版のほうが高いですね。
SG1000版はシンプルになっていますが、ファミコン版とはまた違ったシンプルなところが良かったと思いました。





