ジーザス恐怖のバイオ・モンスター 完全攻略テクニックブック
徳間コミュニケーションズから発売された本です。
機種:ファミコン
暗黒の宇宙を舞台とした中で様々な恐怖と戦いながら究明していくための攻略本です。
・本については、「ストーリー&目次」「ゲームの基本情報」「プロローグ」「コメット探索編」「ころな対決編」「ふくろとじ」となっています。
ゲームの基本情報では画面の見方やコントローラーの使い方や登場キャラクターなどの紹介について、プロローグ、コメット探索編、ころな対決編ではゲーム内の進行具合を解説、ふくろとじは秘密、となっています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀基本編は丁寧に書き込まれています。
このゲームの登場人物でもある乗務員の情報が記載されています。
年齢や出身地や生い立ちなど書かれてあります。
このゲームはアドベンチャーゲームですし、キャラの登場人物の特徴などを掴んでいないと先に進んだときにわからなくなるときがあるかと思います。
特に最後の方でこれらの情報を知っているのと知らないのでは全然違うかとは思います。
また、各舞台となる場所に誰がいるのかとか、コメット内の構造など把握できるように記載されていますのでゲームの進行に役に立つかと思います。
➁フォジーからのヒントがあります。
プロローグ、コメット探索編、ころな対決編、では写真と小説のように文章で掲載しているパターンを取っています。
どのコマンドを使えばいいのか、というものは明確にされていません。
ところどころに詰まりそうなところに「フォジーからのヒント」というコーナーがあるので、わからなくなったときはここを読めばいいようにはなっています。
➂あくまでもヒントまでに止めてあります。
ふくろとじなのですが、「これからさきの戦いは秘密のふくろとじだ!!」と書かれてあるのですが、秘密と書かれていると気になりますよね。
で、このゲームなのですが、最後にモンスターの弱点を整理するための8つの質問やメロディーを弾くシーンがあったりするのですが、完全な解答が掲載されているわけではないんですね。
ふくろでとじておいて秘密とまで記載されているわりには最後までヒントまでに止めてあるんですね。
なんかこれだったら、別にふくろとじにしなくても良かった気はするんですけど。。。
本については、アドベンチャーゲームの攻略本らしくヒントまでにしているところが多く、ゲーム内の話を理解しやすく、または盛り上げるための補助的役割として活用できる良い本かとは思います。
全63ページです。









