ウルティマ聖者への道 完全攻略テクニックブック 完結編
徳間コミュニケーションズから発売された本です。
機種:ファミコン
聖者(アバタール)になるために必要なことが書かれている攻略本です・
・本については、「冒険の始まり」「ルーンを求めて」「ダンジョンと石」「アビイスの底で」「アバタールへの道」「モンスター辞典」となっています。
冒険の始まりはキャラクターの職業やゲームの目的について、ルーンを求めてはアバタールになるために必要なルーンの情報などについて、ダンジョンと石はダンジョンのマップと情報について、アビイスの底ではムーングロウの遥か南の島にあるアビイスの情報について、アバタールへの道はエピローグとなっています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀解答表が掲載されています。
このゲームでは、初めに7つの質問が出るようになっています。
その質問に答えた内容によってプレイヤーの職業が決まるようになっています。
この質問の解答表が掲載されています。
この解答表を見ながら質問に答えていけばプレイした職業を自由に選ぶことができるようになっているので便利です。
➁目的が明確になっています。
このゲームでは徳を極めないといけないようになっています。
世界を探索してルーンを探していかないといけないわけですが、どこに何があるのか、というのが分厚い方の本ではわかりづらかったです。
どの町にどのルーンがあるのかとか、見つけ方など細かく情報が掲載されています。
また、「アイテムを求めて」というページがあって、ゲーム内で重要なアイテムの入手場所なども掲載されています。
この本を読めば、まず困ることは少ないかと思います。
➂ダンジョンの情報が細かくなりました。
分厚い方でもダンジョンのマップなどが掲載されていましたが、こちらにもマップが掲載されています。
そして、こちらのマップには宝箱、宝珠、階段、部屋、祭壇のある部屋などマップ内に細かく記載されているので見てわかりやすくなっています。
目的も明確になっていますし、ダンジョンを攻略するときには完結編を見たほうがいいと思いました。
➃アビイスでの質問の解答は掲載されていません。
最後のダンジョンとなるかと思うのですが、特定の位置へ行くと質問を出されるところがあります。
例えば、「愛を勇気は、それはどの徳から作られるか?」といった感じの質問に対して解答を選択するといった感じになっえいます。
この質問に対して正しいものを選択することによって先に進めるのですが、その解答は記載されていません。
今までの集大成でもあるところでもあるので、あえて記載してなかったんでしょうね。
ですが、この攻略本をよく見ればヒントが書いてあります。
「ルーンを求めて」の章で各ルーンごとに色分けされていたりヒントが書いてあったりするので、ここまで来れるプレイヤーでしたら困らないかとは思います。
本については、ゲームの目的であるルーンについてなどがメインとなっているのでゲームの進行方法などがわかっているのであればこちらの完結編だけでも十分な内容かとは思いました。
ただ、マップや町の情報などは分厚い本の方が細かく記載されていますので、分厚い方と完結編合わせて持っていればゲームを進行するうえで役に立つかと思います。
全64ページです。







