おたくの星座 オフィシャルガイドブック
ケイブンシャから発売された本です。
機種:ファミコン
男とは、、、真の男になるために必要なことが書かれている攻略本です。
攻略ガイドについては各章ごと(1~5章)ごとに掲載されています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀マップ全体図がちょっとわかりづらいでしょうか。
2,3ページ目におたくの星座の世界の全体マップが掲載されています。
町などの建物などマップ内に掲載されているものの、その名称などが掲載されていないので後で見る際や先に進むときにどの建物がどの名称であるのか攻略ページのところと照らし合わせて見るときにちょっと不便さはありました。
また、真ん中のフィールド部分が白くなっていてわからなくなっています。
第5章のフィールドとなっているのですが、ここは自分でプレイして見つけていかないといけないので、終始頼るわけにいかないマップとなっています。
自分で探索すればいいかとは思うのですが、このゲームは歩いた場所が悪いと急に強い敵が出現したりすることがあるので、探索に関して慎重にしないといけないことが多々ありました。
これによってあらかじめマップの位置を把握しておけば無難に進めることが多いわけですが、これに関しては攻略本、あるいは別紙に書き込みをしていくスタイルだとは思いました。
➁各章の攻略ポイントがまとめてあります。
各章の攻略のところの冒頭にて攻略ポイントがまとまっているので見やすいです。
どこに行ってなにをすればいいのかという計画を立てやすいですね。
そこから各町などの情報が掲載されているのですが、チェックポイントや重要な情報などがここにまとめあるので先に記載されていたものと照らし合わせることによって読みやすくなる、といった感じでしょうか。
ちなみに、ダンジョンなどのマップも各章の攻略で記載されているのですが、宝箱の位置などは中身などが記載されていないようです。
全体マップと同じで、プレイヤーが冒険をして攻略本、あるいは別紙に書き込みをしていくスタイルを取っている感じです。
➂アイテム全リストに書かれていることは参考になります。
RPGあるあるかと思うのですが、お金がないときはどうしても装備品を購入するときに優先順位を決めないといけないときってありますよね。
武器と防具でどちらを優先したほうがいいのかとか、次の町にある装備品を買わずにお金を貯めてさらに先にある町の強力な方を購入したほうが良いのか、というものはあるあるかとは思うんです。
お金が十分にあればいいんでしょうけど、そのぶん戦闘をこなさないといけないのでちょっとしんどいときがあったりはするんです。
で、このアイテム全リストに書かれているところで「特長」のところに書かれているものが気になるんです。
「無理して買うな」とか「買ってもいい」なんてことが書かれているのですが、この本を作成するうえで実際にプレイしたんでしょうね、恐らくそうだとは思うんですが、装備品の特長というよりも実際にプレイしたときの体験談みたいな感じでプレイするうえで参考になるところがあるんです。
いろんなことが書かれているので、見ていて面白いです(・ω・)
➃全てのことが書かれていません。
全体マップやダンジョンマップなどもそうなのですが、全てのことが書かれてないところがあります。
ラスボスもわからなくなっていますし。
あくまでも冒険の手助けとなる本といった感じでしょうか。
ですが、この本を見れば十分にクリアできるほどの情報量は書かれています。
全体的に見やすい本だとは思います。
攻略ガイドの各章のところを探すときが楽です。
ページの端の方にその章のオーロラ娘が描かれてあるので、その章に登場するオーロラ娘さえわかっていればページをめくりやすくなっているところは良かったです。
最後の方に記載されている本宮ひろし先生&江口寿史先生からのメッセージなども掲載されていて最後まで楽しく見ることができる本ではないでしょうか。
全95ページです。









