グラディウスⅡ 完全攻略テクニックブック
徳間コミュニケーションズから発売された本です。
機種:ファミコン
グラディウス星を守るために、再び難関なステージを攻略するための攻略本です。
・本については、「操作方法」「画面の見方」「テクニック集」「敵キャラ集」などが掲載されています。
各ステージについては、7ステージぶんのマップ付きで攻略情報が掲載されています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀ジョイスティックのイラストが掲載されています。
6ページ目にあるコントローラーのイラストが掲載されているところでの操作方法などが掲載されているページではジョイスティックが掲載されているんですよ。
ジョイスティックで遊ぶと楽しさ倍増ということをお勧めしているようです。
➁ホットテクニックという項目は1度は見ておいたほうがいいかな、とも思いました。
グラディウスⅡを攻略するためのテクニックというか、シューティングゲームとしての基本的なことが掲載されています。
「敵の出現位置を覚えよう」とか、「背後からの敵に注意」など、基本的に他のシューティングゲームと同じ感じではあるのですが、基本的なことですので1度は見ておいたほうがいいかな、とも思いました。
シューティングゲームに慣れている人であれば、見なくても十分でしょうが、初心者やシューティングゲームが苦手な人でも見やすいようにこういうことがまとめて掲載されてるところは、やはりグラディウスというゲームの知名度と人気の高さが伺えます。
そういえば、バリア的役割を果たすフォースフィールドの張替えは、前作のグラディウスをプレイしていればこの項目を見なくても普通にやるでしょうが、継続してバリアを張り続けるテクニックの1つなので掲載されていますね。
➂敵データが細かいです。
敵データには倒したときの得点はもちろんのこと、耐久度が記載されています。
ほぼ1発で倒せる敵が多かったりするのですが、火竜や水晶塊など耐久度が高い者などいるので参考になります。
で、耐久度なのですが、「敵によっては、自機の装備によって耐久力があがる敵がいる。注意しよう。」と書かれています。
どんな装備状態で耐久度に違いがあるのかまではわからないのですが、どうやら耐久度は変化する者もいる、ということらしいですね。
何気にプレイしていると気が付かないことが多いです。
ところで、道中にいる敵の中で一番耐久度が高いのは「モアイ」みたいですね。
どうりで、今作のモアイは前作のモアイよりも手強いとか思いましたよ。
アンモナイトも高いみたいです。
水晶塊や肉塊も高めですね。
特に水晶塊はたくさん出て来て、突破するのに困難なイメージが強かったです。
どうりでステージ3の中盤以降の水晶地帯では何も装備していない状態で突っ込むと地獄と化す地帯へと変化すると思いましたよ。。。
➂各ステージの攻略は見やすかったです。
ステージがマップが掲載されていて、難しいと思われるところはPOINTとして別ページに攻略の方法など掲載されています。
各ステージのボスの弱点や倒し方なども掲載されていますので非常に役に立ちます。
あと、ステージ1とはいえ気を抜くとゲームオーバーになってしまうぐらい難しくなっているプロミネンス地帯の効率良く抜けるルートが掲載されていたり、強力になったモアイステージの抜け方のルートなど、行き詰まらないように参考になることが掲載されているところが良かったです。
➃隠しコマンドが掲載されています。
ちなみに、このコマンドを入力すると残機数が30機に増えるというありがたいコマンドだったりします。
ところで、前作ではこのコマンドはフル装備だった気がしましたが、残機数30機よりもフル装備の方が良かったとも思ったんですが。。。
残機数がたくさんあればクリアできるというゲームではないので。。。
グラディウスは前作と比べると難しいゲームになっていて、各ステージの構造なども複雑になっているために、プレイする前にでも見ておくと便利な本ではあるかと思います。
全64ページです。







