セクションZ 完全必勝本
宝島社から発売された本です。
機種:ファミコン
バラングール要塞を攻略すべく発売されたセクションZの攻略本です。
・本については、「ストーリー紹介とマイキャラ」「アイテム紹介」というページ数が5ページぶんしか使われていなくて、残りのページ数が攻略と敵キャラについてという感じで、基本操作方法などについては触れていません。
各ステージについては、ステージ1~3の各セクションのモデルルートが掲載されています。
各セクションのマップについては巻末に付いているマップで掲載されているようになっています。
後半ページでは、敵キャラの紹介や攻略法が掲載されています。
この本を読んでみて、気になるところや感じたところをピックアップしてみました。
➀基本操作が掲載されていないところが気になりました。
ファミコンだけではないんでしょうが、ほとんどの攻略本にコントローラーのイラストなどが掲載されていて、基本操作などが掲載されている本は多かったりして、この攻略本にはそれがなかったです。
ファミコンのゲームですし、そこまで難しい操作方法があるゲームでもないので差し支えはないのですが、どうしてなかったのかは気になりました。
➁各ステージ攻略についてのページ数が少ないです。
各ステージ攻略についてのページは8ページ~13ページと少ないと思うんですね。
ページ数だけ見ると、「なんだか少ないなぁ~」と思ってしまうのですが、結構重要な情報が掲載されているんです。
というのも、このゲームですが、各セクションの繋がりなどわかっていないと途方に暮れるゲームでもあるので、各セクションの繋がりがこの各ステージ攻略について掲載されているんです。
あとは、各ポイントを押さえてあったりして、ページ数が少ないわりには結構密度は高いかと思いました。
➂敵キャラの情報が細かいです。
出現する敵キャラの名称はもちろんのこと、出現するセクションや行動パターンや攻略法など細かく掲載されています。
一種の敵キャラ図鑑とも言う感じで、見るだけでも楽しめます(・ω・)
敵キャラ数はボスも含めて21体が掲載されていますね。
使用されているページも16ページ~29ページと、この本の中では一番ページ数を使用しているでしょうか、敵によっては1ページぶん使っているところもあるので、結構力を入れているところでもあります。
➃ページ総数は少ないけど、結構ボリューム感があります。
本のページ数は31ページと少ないのですが、巻末にドデカイマップが付属しているのもあってか、厚さ的にはそこまで薄いとは思えないんですね。
また、巻末マップには「シューティングレベル対応型ルート表」というものもあり、自分で通ったルートを書き込みできるものが用意されている充実さが凄かったです。
セクションZをプレイしてみたときに、何回か迷子になってループにハマったこともあったのですが、この本さえあれば迷子にならず、クリアまでできるといった感じの本で役に立つことが多かったです。
全31ページです。





