クロックス
徳間書店から発売されたパズルゲームです。
ファミリーコンピュータMagazineという雑誌の企画で一般公募した優秀な作品をディスクシステムで発売したシリーズの第4弾みたいです。
ゲームとしては落ち物パズル系に分類されるかと思います。
・ゲーム画面は1画面固定式です。
・基本的なルールとしては、上から時計の針である長針と短針を組み合わせたもので、様々な形をしたものが落ちてきます。
様々な形をしたものを組み合わせて1本道で囲んだものを1つ作ると消える仕組みになっています。
囲んだ大きさが大きいほど得点に影響を与えるようです。
ちなみに、様々な形をした針はクロックと呼ぶようです。
・クロックはAボタンを押すと右方向へ回転し、Bボタンを押すと左方向へと回転します。
・囲んだ中の物は全て消えます。
障害物であるブロックも消すことができます。
・BREAKというのものがあります。
上から落下するクロックは十字キーの下ボタンを押すことによって落下スピードを速くすることが可能です。
BREAKの残り使用回数があるときに、この操作をすると既に下にあるクロックを壊すことができます。
・ゲームレベルというものがあって、落下スピードに影響を与えるようです。
・2種類のモードと対戦モードがあります。
2種類のモードにはAモードとBモードの2つがあります。
Aモードはゲームオーバーになるまで遊ぶことが可能です。
Bモードは既に青いクロックが置かれているものを消しながら全50面を遊ぶモードです。
障害物もあります。
落ち物系のパズルゲームは物凄く苦手ですので、個人的には凄く難しく感じました。。。。
一応プレイして感じたことをまとめてみました。
①スタートボタンを押してじっくり考えることができません。
スタートボタンにポーズ機能を割り当てているのですが、スタートボタンを押したときに画面全体が切り替わってしまうので、現在の状況など見てじっくり考えることができません。
特にBモードでは障害物があるのと、既にお邪魔なクロックが置かれているので一番最初に落ちるであろうクロックが出たと同時にどのように作っていけばいいか、というものを考えなくてはならいないので難しいとも思いました。
②落下スピードが速いです。
Bモードでは、次の面にも得点が持ち越せるようになっているからか、落下スピードも維持したまま挑戦しなくてはならなかったりします。
当然落下スピードが速いと、考えてたりすると間に合わないので難易度が高くなっていきます。
ミスしてコンテニューでやり直した際は得点もゼロからプレイするからか、落下スピードが初期の状態に戻ります。
先に進むほど消した方が複雑化していくので、わざとミスしてコンテニューでやり直さないと個人的には無理でした。。。
③同じくBモードでは複雑化していくため、いらないクロックを省くために邪魔にならないスペースへと置いていくと、どんどんスペースがなくっていくせいか、いざ欲しいクロックが登場したときに失敗が許されないケースが多かったです。
あまり無計画にクロックを繋ごうとするといらないクロックを置くスペースがなくってくるので、早めに消すほうが無難な方法なのか、、、とも思いました。
ちょっとコレと言った攻略法が思いつかなかったと、というのもありましたが。。。
④落下スピードが速くなってくるとクロックの回転方向も大事だと思いました。
例えば"<"こんな感じのクロックを"L"こうしようと思ったら、左と右、どちらに回転させたほうが速いか、ということも大事だと思いました。
回転させる方向に手間取っていると、目的とする形にすることができないまま積んでしまうので、操作に慣れと、瞬時に判断するだけの能力が必要なので難しいとも思いました。
落下スピードが速くなってくるとパニクることが多かったです。。。
時計の針に見立てたもので1本道を作るという感じで、なかなか面白そうなゲームで、プレイしてみたくてしょうがなかったゲームの1つでした。
いざプレイしてみると、消したときの爽快感が良い感じなのですが、得点を重なるごとにクロックの落下スピードが速くなってくるので、とても自分の手に負えないゲームとなってしまいました。。。
特にBモードでは先の面に進めるために、わざとミスをする作業が面倒になってきたりもしました。。。
とにかくBモードが難しかったです。









