エッガーランド 創造への旅立ち
HAL研究所から発売されたアクションパズルゲームです。
ハートフレーマーを全て集めて宝箱から鍵を取ってクリアしていくアクションパズルゲームの第3弾みたいです。
ファミコンでは発売順でいうとROM版よりも少し遅いみたいです。
基本的なシステムやルールなどは前作までと変わらないです。
・前作まではメインマップにある部屋をクリアしていきながら、クリアに必要な神様などを得たりしてゲームを進行していく感じでしたが、今作では1つの面をクリアしていくと次の面へと進める面クリア型の内容となっています。
・一度クリアした面は面セレクトで何度でもプレイ可能です。
・前作までにあった"?"という項目であるヒントがありません。
・エディット機能があります。
・ゲームを中断する方法がありません。
迷宮の復活でもスタートボタンを押すことによってゲーム進行を止めたままの画面で止めることができませんでしたが、今作でもできません。
迷宮の復活では画面が切り替わってしまいますが、Bボタンでマップ画面を開くことによってゲームを中断することができましたが、今作ではメインマップというもの自体がないからか、それもできません。
ロロを初期位置から動かしてゲームを進行させてしまったときはゲームを進行させないといけなかったりします。
ゲームの難易度としては前作までと比較すると非常に簡単です。
1面ではハートフレーマーを取るだけでクリアできます。
2面、3面と続いていくに従ってエメラルドフレーマーを動かしたり、エッガーショットを放って敵を動かしたりと基本的なことを少しづつ追加している感じで進行していきますので、エッガーショットの基本的なプレイというものを学びながら遊ぶことができるようになっています。
もちろん、どんどん先の面に行くに従ってハートフレーマーの取り方など工夫しないとクリアできないようになってくるのですが、少しづつ難易度が上昇していくので親切だと思いました。
個人的に苦労したのは41面です。
左上にある2個あるハートフレーマーを取るためにはアルマを上手く誘導しながらメンドーサ&ドンメンドーサの呪いの攻撃を受けないように取って戻ってくるのが厄介でして、タイミングを掴むのに何度もやられました。。。
下にあるハートフレーマーを先に取ってしまうと左上にあるハートフレーマーを取るのが非常に困難になってしまうのと、下にあるハートフレーマーも取り方が悪いとドンメンドーサの攻撃を受けてしまうようになっているので、よく見ないと攻略しづらい面で、ハートフレーマーをどの場所からも取れるようになっているので、どこから取ればいいのかということをうっかり見落としてしまったがために苦労した、というのもありましたが。。。
根本的に30面を超えたあたりから、最初の配置状況から見て、どのようにハートフレーマーを取っていけばいいかとか考えなくてはならない面が多くはなってきます。
取れるような状況に敵やエメラルドフレーマーを動かしたりしていったり安全な鍵を取れるルートを確保していけば問題はない面が多いとも感じたので、そこまで嫌らしい面はないかとも思いました。
ラストであろう50面も敵を倒した後にエメラルドフレーマーを置いて移動させることができるホールというものをわかっていれば、ラストの面とは思えないほど簡単だったりはします。
初代エッガーランドや迷宮の復活と比べるとゲームの進行も違っていて、外伝的に感じたゲームでもありました。
エディット機能搭載と作る楽しみもあったわけですが、手の込んだ面を作ろうとなるとなかなか難しいものがありますね。。。