ロールックの町からやや南西に行ったところに一軒家があるので入ってみると、一人の男性がアイスアメバというモンスターにいじめられています。
近づくとアイスアメバと戦闘になるので倒すと、
「お礼をさせてください!」
とのことで、助けたお礼に何かくれるようです。
この人は鍛冶屋のジンタという人で、邪悪の者達に武器を作るようにおどされていたみたいですね。
ジンタが小屋に入ると「キン!キン!キン!」という音と共に何か作っているみたいです。
どうやら武器を作って主人公に渡そうとしているみたいですね。
で、帰ってくると、
「これは私の作りました短剣です」
「助けていただいたお礼です」
「受け取っていただけますか?」
「はい」↔「いいえ」(選択肢)
と、言われます。
これなのですが、受け取った場合は"短剣"を貰えるんですね。
え~と、短剣という武器は装備すると攻撃力が12ポイントも上がる素敵な武器ではあるのですが、この武器はゲーム序盤で手に入る武器でしかもお店から購入することができるので、価値としては低いんです。
しかも、このイベントが起きる箇所はゲーム中盤~終盤にかけるところで起きるので、ハッキリ言って短剣は弱すぎて使えません。。。
ところで、「受け取っていただけますか?」というところで「はい」「いいえ」の選択肢が出るのですが、このときに「いいえ」を選ぶと、
「うっ!そうですか・・・」
「気に入っていただけませんか?」
「ではすいませんがちょいとそのままお待ちください!」
と、言ってまた小屋に入って何か作って戻って来るんです。
どうやら、今度は"銅の盾"を作ってきたようです。
また、同じ様に受け取るかどうかの選択肢が出るのですが、また「いいえ」を選ぶと一段階高い装備品を作って来るんですよね。
[短剣→銅の盾→鉄の兜→鋼鉄の鎧→勇者の剣]
と、こんな感じでランクアップしていくんです。
ところで、"勇者の剣"というここまでゲームを進行してくると見たことがない装備品でしかも「勇者」という名前付きなので強そうな剣ですよね(・ω・)
主人公のみしか装備できないのですが、装備すると攻撃力が83ポイントも上がるんです。
現時点では最高の武器なので、ここでは「はい」を選択して貰ってしまいましょう。
(・ω・)
ちなみに、「いいえ」を選んでしまいこの勇者の剣を受け取らなかった場合は、
「うっ!ううう・・・」
「こ これも気に入ってはいただけませんか」
「申し訳ありません」
「このジンタ未熟者ゆえこれ以上の物は作れませぬ」
「何かお礼をと思いましたのに・・・」
「誠に恥ずかしいことです」
「この上はジンタにできますことはあなたさまの旅のご無事を祈るだけです」
「このかじやのジンタ」
「一生あなたさまのご恩は忘れません!」
と、言って小屋に帰ってしまいます。
で、お礼は・・・。。。
気になるので小屋に入ったジンタに話しかけても何もくれません。。。
ちなみに、このゲームでは勇者の剣よりも強力な装備品があるようなのですが、「いいえ」を選択すればもっと強力な装備品を作って持ってくるのではないか、というあまり欲張りすぎた結果こうなってしまうんですね。。。
勇者の剣はここで手に入れることができなくても次に行くであろうノートンの村で45,000ゴールドという高値ではありますが、購入することができるんですね。
(ロールックの町で元気のコケを買ってあげている場合は半額で購入することができます。)
というか、勇者の剣って勇者しか使えない価値のある剣だとばかり思っているんですが、、、普通にお店で売っているんですね(・ω・)