任天堂から発売されたアクションゲームです。
このゲームでは、4つのステージ構成でできているようです。
冥府界、地上界、天空界、天空の神殿という構成になっています。
冥府界と天空界は縦スクロール式のアクションゲームとなっていて、地上界は横スクロール式のアクションゲームとなっています。
最後の舞台である天空の神殿は横スクロール式のシューティングゲームのようになっています。
基本的にスクロールした後の画面に戻ることはできないようになっているのですが、冥府界と天空界である縦スクロールするエリアでは、上に登るようになっていて、スクロールした際の下の画面に落ちてしまうと死んだとみなされてしまい、ミス扱いになるので、ここは注意が必要なゲームです。
また冥府界と天空界では、左右の画面が繋がっていて、画面の右端から移動した際に画面の左端に移動するようになっています。
冥府界、地上界、天空界に共通することは、エリアの最後には砦があって、その砦が迷路のようになっていて最後にはエリアのボスがいて倒すと次のエリアに行ける、という流れになっています。
その他にも特徴があるものをまとめてみました。
・時間制限はなく、ライフ制のゲームです。残機はありません。
ライフ制なのですが、このゲームにはスコアというものがあるのですが、そのスコアを一定の値まで稼いでクリアするとライフの上限値が増えるという仕組みを取っているようです。
・ハートというものがあります。
これはお金の概念と同じようなものなのですが、道中にあるお店などでアイテムなどと交換することができます。
ハートは敵を倒したり、宝の部屋から取って増やすことができます。
・道中にはお店というものが存在します。
体力を回復するものや、砦内で役に立つアイテムなどを販売してくれます。
普通のお店とヤミ屋という普通のお店よりも高額なハート数で交換できるお店があります。
ちなみに、ヤミ屋ではタルと交換してくれます。
・神様がいる部屋があります。
修行をしてくれたりしてパワーアイテムをくれたり、攻撃力を上げてくれる矢をくれたりするようです。
神様だけにある程度のスコアを稼がないと会えないときが多いみたいですね。
・温泉や病院という施設もあります。
温泉はライフを回復してくれるありがたいところでして、病院はナスビ??を回復してくれるありがたいところです。
病院は砦内にあったりします。
ナスビ使いにやられた際にはここへ行かないといけなかったりする施設です。
・他にもアイテムがいくつかあるのですが、よく見かけるトンカチのアイテムは砦内にあるイカロスの像を助けるために使うようです。
助けた場合はボス戦で戦闘に参加するようになっています。
ゲームの難易度としては若干ですが、高いほうでしょうか。
ですが、ゲームの難易度を下げるような要素もあるかと思います。
基本的に穴に落ちるという行為が、ライフがいくらあってもミス扱いになってしまうんですが、「天使の羽」があると回避できるのである程度安心してプレイできるシステムは取ってるんですよね。
もちろん、天使の羽はハートと交換しなくてはならないので、ハートを集める必要性はあります。
あと、ハート集めと共にスコアアップによってライフの上限値が増えるので、ある程度じっくりと構えて丁寧に出現する敵を倒していけば、そこまで苦労するゲームでもないとも言えるんですよ。
ライフの最高値までスコアを稼ごうと思えば、最初の冥府界1-1で稼ぐこともできるんです。
このゲームでは、敵を倒しても復活はするものの、ある程度敵の数を倒してしまうと、出現しなくなるようでして、そのステージ内で稼げるスコアはある程度決まってくる感じなんですね。
ですが、"死神"という敵だけは主人公の姿を見つけると暴れ出して、"子死神"を4体出現させるので、スコア稼ぎするうえでは楽なキャラだと思うんですよ。
死神本体を倒さない限り、いつまでもできるので、1-1でもライフの最高値まで増やすことは可能だったりはするんです。
ライフを増やしたり、主人公ピット君をパワーアップさせないと、なかなか苦労するゲームではあります。
縦スクロール面では狭い足場が豊富で、足場の上で身動きが自由に取れないためにッダメージを喰らうことも多く、砦内では棘のある仕掛けなど豊富で、砦内で迷うになるようなことになると、ライフの上限値が少ないと結構苦労することが多いんです。
また、砦内で一番厄介なナスビ使い、こやつの投げるナスビに触れると頭がナスになってしまって、何も攻撃できなくなるんですね。。。
必ず2体で構成されているのと、その2体が同じ放物線状でナスビを投げてくるわけではないので、足場などが悪い場所では分が悪いことが多いんです。
砦内のマップ構成を覚えないとこのゲームを攻略できない、という点では難しいとは言えるかと思います。
敵にはプルトンフライというパワーアップアイテムを盗む敵もいるので、敵の特性や出現場所なども、ある程度把握していないといけないとも思いました。
あと、プレイしてて気が付いたことがあるのですが、、、
ジャンプしたときの着地に癖があると思うんですね。
着地した際に歩くおかげか、足1個分前に出るんですよ。
なので足場がキャラ1個分しかないなどの狭い場所に着地する際に着地点が悪いと落ちるときが度々ありました。。。
どうしても、ジャンプ中に敵がいるときなど着地点を見失うときもあるので、狭い足場へジャンプする際は空中でジャンプ方向の逆のボタンを入力(右方向へジャンプしたら十字キーの左ボタンを入力)して、ピット君を真下に降ろしてやる作業をすることでミスする確率を減らしたりはしてました。
総合して見ると良く出来ているゲームだとは思うのですが、1つ不満点があって、エンディングを見たあとは強制的にセーブされてしまい、また最初の冥府界1-1から始めなくてはならないところがちょっと残念でした。。。
それにしても、メガネハナーンとかユニークな敵キャラもいて面白いゲームです(・ω・)
BGMも結構いいですね♪
個人的には天空界のBGMが一番好きです(・ω・)







