マジックダーツ
セタから発売されたダーツゲームです。
機種:ファミコン
家庭でダーツを楽しむことができるゲームです。
・いくつか遊べるモードがありますが、ルールなど覚えれば気軽に遊べる仕様になっています。
・最大4人までプレイが可能です。
<遊べるゲームモードは6つの中から選択して遊ぶことができます。>
・301:持ち点301点でスタート。
ダーツが刺さったところの点数を引いていき、早く0点にした方が勝利となるゲームです。(ラウンド数20まで)
・501:持ち点501点でスタート。
ルールなどは301と同じです。
・701:持ち点701点でスタート。
ルールなどは301と同じです。
・COUNT UP:持ち点0点でスタート。
ダーツが刺さったところの点数を足していき、8ラウンド終了のときに点数の多い方が勝利となるゲームです。
・ROUND THE CLOCK:1~10まで順番にダーツを入れていきます。
先に10まで入れた方の勝利となるゲームです。
・HALF IT:持ち点40点でスタート。画面に表示されている数字を狙い入ったところの点数を足していきます。
狙った数字に3本とも入らなかった場合、持ち点は半分になります。
一番点数の高いプレイヤーの勝利となります。
<また、OPEN or DOUBLEなどといった細かいものも設定できます。>
・OPEN IN,OPEN OUT:最初も最後もどの位置に入れても良い。
・OPEN IN,DOUBLE OUT:最初はどこでも良いが、最後はダブルリングに入れる。
・DOUBLE IN,DOUBLE OUT:最初も最後もダブルリングに入れる。
一応注意事項として、ダブルアウトで残り点数が1になった場合、バーストとなってしまい、そのラウンドの開始時の点数からやり直さなけらばならないようです。
また、301などで残りの点数をオーバーしてしまいバーストとなります。
このときはそのラウンドが始まるときの持ち点に戻されるようです。
<ダーツにも3種類ほど用意されていて、そのプレイヤーの癖やプレイスタイルに応じたものを選ぶことが可能なようです。>
・LIGHT:軽いダーツで、上下方向が安定してるが、左右方向がブレやすい。
・MIDDLE:上下左右方向にほどほどの安定感がある。LIGHTとHEAVYの中間。
・HEAVY:重いダーツで、左右方向は安定してるが、上下方向がブレやすい。
などなど、結構細かく設定できるようです。
細かい設定を選択すると12人にも及ぶ個性溢れるキャラクターから選んで遊ぶことができます。
中には猿やロボット、なぜか宇宙人といった面子までいてユニークです(・ω・)。
ゲーム画面は常に1画面内に収まっています。
ダーツボード、得点表など綺麗に収まっていますね。
画面下にはダーツを投げる際の目標となるゲージやキャラのアクションなど表示されるようになっています。
<基本的にダーツを投げる順序としては、>
・ダーツを左右に移動して位置決め。
・ダーツ下に表示されるゲージを止めてダーツが飛ぶ方向を決める。(ダーツはゲージが寄っている方向へと曲がるようです。)
・ダーツを投げる角度を決める。
・ダーツを投げるパワーを決める。
などなどです。
ゲージを上手く合わせないと思うような方向へと飛んでいかないので、意外と難しいです。
ダーツボードの下の方向へと投げるときはパワーを落としたりしないと行かないことが多かったです。
自分が下手なだけかもしれませんが、コンピューターはほとんどミスなくダーツを狙ったところに投げてくるので、なかなか手強いと思いました。
勝てるようになるまでに相当な練習が必要だとも思いました。
ところで、1つ物足りないと思ったことがありまして、これだけユニークなキャラクターが豊富なのですから、トーナメントモードなど用意されていてエンディングなどあったほうがより楽しく遊べるものだったのではないか、とも思いました。
1人で遊ぶぶんには物足りなさを感じるかと思いますが、難しい操作もないゲームですので、2人以上などでパーティー用として出しても面白いゲームだとは思います(・ω・)





