バックアップRAMカートリッジ
機種:メガCD
メガCDのゲームデータを保存する物です。
メガCDのゲームデータは本体に内蔵されているものに記録できるのですが、容量が足りなくなったときなどこれを使用したりするんですよね。
「本製品はゲームではありません」と記載されている通り、ゲームソフトではないみたいなんですよね。
メガCDの本体に記録できる容量はブロック単位で表示されているようでして、125ブロックまで記録できるようです。
使用するブロック数はゲームによって違いがあるんですね。
本体に内蔵されている容量全部を使用してしまいますね。。。
全く空いている部分がなく、こうなってしまうと、他のゲームをセーブしたいなどするときは本体に内蔵されているマイト&マジックⅢのデータを消さなくてはならないんですよ。
なんだかPCエンジンにも天の声やメモリベース128などもあったと思いましたが、こちらのバックアップRAMカートリッジのほうが使い勝手が良いんですよね。
というのも、天の声やメモリベース128などはデータが消えやすく、持って1年ぐらいがいいところなのとメモリベース128に関しては起動させるためのソフトも必要だったりと使い勝手などを見比べた場合、バックアップRAMカートリッジのほうが断然良かったんです。
バックアップRAMカートリッジなのですが、何十年も経過しているわりには、まったくもって記録したゲームデータが消えたことがないです。
あと、本体とバックアップRAMカートリッジ間でのセーブデータの移行がしやすいのが非常に良くて重宝しました。
わりとバックアップRAMカートリッジ内に保存できる容量も多かったのも良かったです。
ところで、このバックアップRAMカートリッジなのですが、欠点もあって、ゲームによってはゲームを起動したときにバックアップRAMカートリッジにセーブするかどうか選ぶことができたり、ゲームをプレイ中にどちらかにセーブできるものがあったりするのですが、中にはバックアップRAMカートリッジを挿しているのにも関わらず、本体に記録してしまうのを優先してしまうのもあって、バックアップRAMカートリッジにセーブデータを移行するのに、わざわざ電源を切ってソフトを抜いてOPTION画面から入ってデータをバックアップRAMカートリッジに移行しなくてはならない、という面倒なソフトもあったりするんですね。
ゲームをプレイしてみて、いざセーブしようかと思ったら、「容量が足りません」と表示されるときもあったりするんですよ。
これに関してはソフトの仕様によるものだとは思うので仕方がないところだとは思いますが、ちょっと面倒なところもあったりします。
ところで、私が所持しているソフトの中でバックアップRAMカートリッジに記録されているもので容量が多い順TOP3を記載すると。。。
1位:マイト&マジックⅢ
2位:大封神伝
3位:ダンジョンマスターⅡ スカルキープ
こんなところでして、使用ブロック数が100を超えているんですね。
そういえば、シャイニングフォースCDも多かったですね。
容量の多いゲームばかりかと思えば、爆伝アンバランスゾーンみたいに少ない物もあるようです。
正直言って、爆伝アンバランスゾーンはパスワードでも良かったとは思えるゲームでもありましたが。。。
ところで、容量の多いゲームを本体にセーブしてしまうと、ほとんどのゲームが記録できなかったりするので、他のゲームをプレイしたいときは嫌々これらのセーブデータを消さなくてはならないんです。。。
悲しいですね。。。
ですので、このバックアップRAMカートリッジが登場ということでして(・ω・)
別にプレイし終わったらデータが消えても問題ないよぉ~、という人にとってはいらない物かもしれませんが、個人的には必需品でした。



