100万$キッド 幻の帝王編
ソフエルから発売されたカジノゲームです。
機種:ファミコン
漫画家である石垣ゆうき氏原作によるものをゲーム化したものみたいです。
カジノを舞台としたもので、主人公である二階堂ひろしが様々なギャンブラー達と戦い、幻の帝王を倒すというのがゲームの目的みたいですね。
・ゲームモードはFREEとQUESTの2つ用意されています。
・このゲームでは遊べるものが4つ用意されているみたいでPOKER、BLACK JACK、ROULETTE、SLOT MACHINEのお馴染みのゲームが遊べるようになっています。
・FREEモードでは任意にセレクトして遊べるみたいですね。
ライバル達の名前やニックネームや年齢など軽い程度に詳細を見ることもできるようです。
・QUESTモードは4つある場所を移動しながら各地にいるライバル達を倒して持ち金を増やしていく内容になっています。
最初から勝負できない相手もいるのですが、他のライバルを倒したりしてストーリーを進行させると戦えるようになる相手もいたりして、若干アドベンチャー要素もあるかとは思います。
勝負するゲーム内容はFREEモードと同じですが、SLOTだけはゲームを進行するうえで特にプレイしなくても進めるようになっていて、こづかい稼ぎみたいな感じで置かれている感じです。
ライバル達を倒す条件としては、相手の持ち金を減らしていき賭けるお金がなくなれば勝利となるみたいです。
逆にプレイヤー側がなくなると負けてしまいます。
各ゲームの基本的なルールは同じだと思います。
ただ、ライバルの持ち金が減ってきたりすると、レイズの回数を変更したりとルール変更を要求してきたりする場合などあります。
中には「すみす」に話しかけるとインディアンポーカーで勝負できたりする場合もあったりします。
ラスボスである「帝王」もそうなのですが、QUESTモードで登場するけどFREEモードではいくら探しても対戦できないキャラがいて、FREEモードでは遊べないゲームやキャラもいたりするのがQUESTモードとの違いでもあるかと思います。
ゲームとしては、運的要素も絡むのですが、ライバル達が台詞として、プレイヤーを惑わすようなものを言ってくるときが多いので、ある程度の読みと駆け引きは必要なゲームだとは思いました。
キャラによって素直に言った台詞どうりにプレイしてくるのもいれば、ウソをついたりするキャラもいたりするので重要な要素の1つだとは思いました。
・特にROULETTEでは賭けられるマスが多いので台詞は1つの参考になるかと思いました。
・POKERでは相手よりも強いカードで勝てばいいだけなので無理してSTRAIGHTなど強い役に持っていかなくても良く、駆け引きや読みを重要視した感じでコツコツと相手の持ち金を減らす作業が地味であることは感じました。
強い役で勝ってもより多くのお金をゲットできるわけでもないようです。
プレイヤー側の最初の手持ちのカードもバラバラのパターンが多く、相手がルール変更を要求する際に、「カードチェンジなし」にすると不利な条件に働くことが多かったです。
あとは、キャラにもよるかと思いますが、相手は3カードを成功させる、というか最初の手持ちで既に完成させていることが多いと思いました。
なので、カードを3枚HELDした時点で降りるという選択肢が頭をよぎることが容易にできるときもあるわけですが、HIGH CARD(ブタですね)の場合もあって攻めてくるときもあるので、こういったところから、ある程度ライバルキャラクターの癖など読んだり駆け引きは重要な要素の1つだとは思いました。
・BLACK JACKは特にキャラクターなどに癖があるとは思いませんでした。
ただ、POKER同様に突然シャッフルをしてくることがあり、その後には自分の手持ちのカードが良くない状況は、共通してあると思いました。
DOUBLE-DOWNなどを有効に使えばPOKERよりも早く勝負が着くときがあるので、わりかし楽だとは思います(・ω・)。
QUESTモードではクリアというものが明確になっているのもあってか、お金を増やして何か楽しみを得るというゲームではないのと、地道な作業をコツコツとやるゲームだと思いますので、どちらかというと派手さはないと思いました。
あとは、カジノ内には有名人に似たキャラクターや、ウルトラマンのお面を被った者や主人公に似ている者など謎のキャラクターが多くて、対戦することもなく、どこかで重要な人物なのかと思えばクリアまでの道のりに関係がないような感じで最後まで謎でした(-ω-;)。。。









