どれみふぁみこん(・ω・)「ぽんきちの秘密基地」

ひっそりとプレイしたゲームを保管する場所だったりします。

ふしぎの海のナディア

東宝から発売されたシミュレーションゲームです。
 
アニメで有名になったものをファミコンでゲーム化したものらしいです。
19世紀の全世界を舞台にネオ・アトランティスの陰謀を打ち砕くという内容みたいですね。
 

 
ゲームはシミュレーションゲームで、ナディア率いるナディア軍とガーゴイル率いる悪の組織、ネオ・アトランティス軍との戦いです。
 
・画面は1画面構成でその画面内で各ユニット10体づつの攻防を繰り広げる内容で、毎ターンごとに敵部隊と交代で動かすようになっています。
 
 
・マップは50面+α用意されています。
 
 
各キャラクターごとにはレベルが設定されていて、戦闘で相手を倒すと経験値が入るようになっていてユニットを育成することもできます。
 
 
・各ユニットには「わざ」というものが用意されていて、それを戦闘、またはマップ内で使用することもできます。
 
 
・アイテムも使用することができます。
アイテムは、各ユニットが行動した際にランダムでマップ内に登場します。
ナディア軍専用ではなく、敵もアイテムを取って使用することができるので、アイテムの取り合いになることがあります。
 
 
・戦闘の勝利条件は、ネオ・アトランティス軍の皇帝を倒すことによって決着が着きます。
また、こちらではナディアが倒されてしまうと敗北となってしまいます。
敗北してもまた同じマップに挑戦できるのでここは安心できる要素の1つだと思います。
 

 
ナディア軍の各キャラクターの特徴をまとめてみました。
 
 
ナディア:主人公で攻撃力、AC共に伸びるが、女の子ということで体力がやや低い。
行動マス周囲1。
 
 
ジャン:ナディアの次点というべきか、若干ナディアよりも体力がある感じだが、守備力が低め。
複数の敵と接触する機会が少ないため技がマルチしかないのは痛い。
15もMPを消費しながらパフォーマンス的にロングよりも劣る。
行動マス周囲1。
 
 
ネモ船長:攻撃力と体力がよく伸びる。攻撃の要敵存在。
使える技ブローなどがよく使える。
行動マス周囲2。
 
 
キング:回復役。ACはよく伸びる。意外に体力も伸びるが攻撃力が伸びにくいようなので攻撃には適していない。
行動マス周囲1。
 
 
ランディス:これと言って特出したものがない。はっきり言ってお荷物キャラ。攻撃力も低い。
使える技はサイレスのみなのだが、サイレスの効果が短いターンだと1ターンで効果が消えてしまうためあまり使えない。
行動マス周囲1。
 
 
エレクトラ:回復役。体力、AC共に伸びやすいのもあるのと、行動できるマスがキングよりも広いのが特徴。
行動マス周囲2。
 
 
グラタン:攻撃力が伸びるため、攻撃役に適しているかと思えば初期状態からの体力が低いのと行動範囲が狭いためか、使いづらい。
ゲーム序盤でのロング使用キャラ。
行動マス周囲1。
 
 
ノーチラス:ネモ同様行動範囲が広く、攻撃力も上がりやすいため攻撃の要敵存在。体力が伸びづらいようなのと、ネモと比べると使える技が少ないので、次点。
行動マス周囲2。
 
 
白くじら:回復役。体力&攻撃力は上がりづらいが、ACが比較的伸びやすいので、ある程度敵の攻撃に耐えることもあったりする。
将棋で言う飛車の動きをすることができる。
タオヒールの回復力はヒールと比べて回復力は少ないのでゲーム後半ではなかなか使う機会が少ないかも。
行動範囲も広くゲーム序盤での回復には活躍できる。
行動マス縦横一列。
 
 
南極大陸:南極の地下にあるノーチラスの秘密基地。生物でもなければロボットでもなく乗り物でもない、、、なぜこんなキャラがユニットになっているのか謎。。。。攻撃力は伸びやすい。
将棋で言う角と同じような動きをすることができる。
ただし、このゲームでは斜めにいる位置に敵ユニットがいてもエンカウントすることはできないので、使いづらいキャラの1つだと思う。
行動マス斜め。
 
 
[AC=防御力]
 

 
これは、ある程度のレベルまで上げた結果とゲーム序盤での初期値をプラスしたもので私的見解も入っていますので、一応こんな感じということで。

一応こんな感じでまとめてみるとわかるのですが、キャラが立っているようで、実はそうでもないゲームなんですよ。
 
というのも、ゲームのバランスが非常に悪いゲームなんですよね。
 
ゲーム序盤では感じないと思うのですが、レベルが上がるほど取得できる経験値数が少なくなっていくゲームなんです。
 
レベルを上げるために弱い敵がいるマップでばかり戦うということはできないので、レベルが上がっても攻撃力が乏しいキャラはダメージを与えるのも1とかそんなものになってしまうんですね。
 
マップを先に進めるほど敵のレベルも上昇していって、HPとかの上限が高いところだと500は軽く超えていますので、いくら守備力が上昇しても与えるダメージ量が増えないことには敵を倒して経験値を増やすということが困難になっていくので、非常にバランスが悪いのです。
 
しかも、アイテムが活用できるのはゲーム序盤だけで、いくらアイテムを使用しても回復アイテムも含めて、敵に与えるアイテムであれば、敵に与えるダメージ量は増えないのと、マップ内で使う場合のロング使用なども与えるダメージ量が最初と変わらないので、使えないものとなってしまうんですよね。
 
このゲームで経験値を得る方法はあくまでも敵を倒したキャラのみにしか入らないようになっているので、これだと、攻撃力がなかなか上昇しにくくて敵にダメージ量を多く与えることができないキングなどは成長させるのは困難になってくるのですよ(-ω-;)。。。
 

 
では、どうやって攻略していくかといいますと、ネモを育成するという方針、というか序盤からネモのみを使うという方法でレベルを上げていったほうが早めにクリアすることができるかと思います。
 
コンピューターの思考能力が乏しく、無駄な動きをすることが多いため、1人のキャラだけ強くしたほうが効率が良いと思うんですよ。
 
マップ1だけを何回も往復することでレベル15ぐらいまでは上げることができます。
 
このぐらいのレベルだとマップ2以降は1人でも攻略は可能なのですが、中盤ぐらいになると、1人で攻略するのが辛くなってくると思うので、どこかで皇帝狩りをしてレベルを上げるといったことをしないといけないですね。
 
幸い、レベルが上がったときにHP&MPが全回復するようなので、誰かの回復能力を使うよりもレベルが上がったときの回復を期待したほうがいいかもしれません。

ちなみに、マップ50ではネモの初期位置が皇帝の位置に近いことから、皇帝を倒せるチャンスが高いんですよ。
 
マップ50の皇帝はレベル50ぐらいあると倒せるみたいです。
 
運にもよりますが、皇帝の周囲にいる敵がいない状態で皇帝とエンカウントできるような状態で、且つ、運よく倒せることができれば、一気に500前後の経験値を得ることもできました。
 
各マップ攻略では、常に周囲の敵とのレベルが同じぐらいですと楽に攻略できるかと思います(・ω・)。
 
他にも攻略法があるかとは思いますが、結果的に私はこの方法でプレイしました(・ω・)。
 

 
周囲1マスしか行動できないキャラは結果的に縦横には1マスしか移動できないので、敵が密集しているところでは敵に接触してしまうのと、やはり行動できるマスが狭いので、敵の場所に到達するまでにストレスが溜まります。
 
行動できる範囲が広いキャラよりも使える能力などあれば使うのですが、それもないために無理してまで使う必要性はないんですね。
 
ナディアが使えるタオチャムの技は非常に有効的ではありますが。
 
そうそう、チャム系というと相手を麻痺させるのと同じ効果で、しばらく相手が動くことができないんです。
 
これは戦闘中に効果が出るものなのですが、当然敵も使うときがあって、チャム系の効果が発生すると長いときでは10ターンほど身動きできないときがあるんです。
 
ある意味ハメ的行為なのですが、敵が使った場合はハメられてボコボコにされるときもあるので、何気に怖い技です。
 
そのくせ、このチャム系を封じたいがためにサイレスを使いたいところなのですが、あまり効果が持続できないので意味がないんですね。
このあたりのバランスも非常に悪いです。
 

 
総合して言うと、使わない、というかゲーム中盤以降では使えないキャラが複数出てくるので、シミュレーションゲームとしてはちょっと酷いですね。
 
アイテムの存在やキャラに特性を持たせたのは良かったのですが、敵の成長と共にそれに代わるアイテムが登場したり、また、攻撃力が乏しいキャラであれば、別な経験値を得る手段がないと成長しづらいというのが酷いと思いました。
 
いかにファイアーエムブレムというゲームが優秀であるかがわかるかと思います。
 
なにせ、マップ50の敵キャラのレベルは80ですからね、まともに全部の味方キャラを同じようなレベルに上げていったら相当な時間を要すると思います。
 
長く遊ばせるために、ただ単にマップを多く追加しただけとしか思えず、地形効果だったりそういう戦術的要素も皆無に等しいと言ってもいいです。
 
ではなぜ、こんな酷いゲームを長々と書き綴ったか、というと、これほど酷いシミュレーションゲームも珍しいと思ったからです。
 
毎回同じ敵キャラ、ほぼ違いのないマップの構造、敵とのバランスなど酷くて、だんだんプレイしていくに従ってその感じ方が強くなっていったんですね。
 
「マゾゲーじゃないこのゲーム(・ω・)」とか思ったりもしました。
 
その癖、セーブできるストック数が無駄に6つあるとか
「ふざけてんのかε=(((`ω´ )/」とか思いました。
 
ふと、こんなゲームでもどこか愛すべき要素があるのでは、と思いつつ最後までプレイしたくなった、というのもあるんですよね。
自画自賛と言えば言い過ぎかもしれません。

最後に1つ、このゲームに戦略的なシミュレーション要素を期待してはいけません。
 
 

f:id:hamuponkichi:20190331013110j:plain

f:id:hamuponkichi:20190331013112j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013114j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013121j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013123j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013125j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013131j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013134j:plain
f:id:hamuponkichi:20190331013136j:plain