飛龍の拳 奥義の書
日本ゲームから発売されたアクションゲームです。
機種:ファミコン
基本は横スクロールのアクションゲームです。
難易度選択として「こどもよう」と「おとなよう」があります。このゲームでは大きくわけて2つのパートに分かれます。
横スクロールのアクションモードと、対戦相手との1対1のバトルモードです。
・横スクロールのアクションモードでは牙龍戦士六人衆を倒しながらキーアイテムを取ることによって先に進むことができるようになっています。
牙龍戦士は雑魚敵を一定数倒すことによって出現するようです。
・バトルモードでは相手の体や自分の体にマークが表示されるようになっています。これは後の作品にも受け継がれるもので心眼マークと呼ばれるようになりました。
上段なら上段にマークが出てきた場合、そこに攻撃、あるいは防御をするということでお互いに攻防をします。
攻防は上中下の3段階に分かれて行うことができます。
また、出るマークによっては相手に与える効果が違うものがあったりするので見逃せません。
・また、このゲームにはK.Oゲージと呼ばれるものがあります。K.Oゲージはアクションモードではアイテムを取ることによって増えていき、バトルモードでは相手にダメージを与えることによって増えるようになっているようです。
溜めたK.Oゲージはバトルモードで「飛龍の拳」という必殺技を使えるようになり、相手に大きなダメージを与えることができます(・ω・)。
独特なシステムと、様々な格闘家が登場したりしてかなり楽しめる内容となっているゲームです。
ですが、ゲームの目的を達成するためにには2周しないといけなかったり、それぞれの奥義の書を集めていかないと真のエンディングに辿り着くのは難しかったです(-ω-;)。。。
そもそも、奥義の書は龍の牙が持っているのですが、普段は正体を隠していて、奥義の書を持っている人物が誰なのかわからず、倒し方によって出現する方法も違うので普通にプレイいしていると気がつかないことが多かったです(-ω-;)。。。
バトルモードもマークに合わせて攻撃をしないといけないという意識ばかりが目立ってしまい、初めの頃はマークばかりを追いかけるのがやっとでした。
ですが、慣れてくるとこのマークシステムが1つの目安となりプレイしやすく、且つリズム良く攻撃や防御が決まってくると面白いものがありました。
激しく横移動などする格闘アクションゲームと比べると、まるで「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」(・ω・)のような感じで出たマークに対してその位置にボタンを押せばいいので、ある程度格闘ゲームが苦手でもじっくりと相手と対戦できるような感じはするシステムだとは思いました。







