コーエーから発売されたシミュレーションゲームです。
機種:ファミコン
かの有名なテムジンとなってモンゴル全土、ユーラシア大陸を統一しちゃおう的なシミュレーションゲームです。
なんだか世界編というものがあって他の国からプレイすることもできたりするのですが、やっぱりモンゴル編からプレイするのがお勧めです。
と
ころで、テムジンとは誰か、有名な人なのですが、チンギスハンのことですので、詳しく知りたい方は調べて下さい(・ω・)
光栄シミュレーション3部作と表記されていることもあったりします。
国力を上げて他国に攻め入り、そして占領、維持という流れはほぼ同じですが、モラルや特産品などといったものがあったりします。
・モラルとは住民の道徳的観念らしく、その国の治安度を表します。内乱が起きたりして国が崩壊する恐れがあるのでちょくちょくチェックしなければなりません。
・特産品はその国で作ることができるものでして、独自のルートを持つ3種類の商人と売買することによってお金を増やしたりすることができます。なんの特産品を生産しているのかというのが画面内に出てますのでわかると思います。
戦闘面では四角形型のHEX方式です。工作とか偵察など細かいコマンドがありますが、ほとんど使用したことはないです。
相手よりも兵力が勝っていれば特に難しい要素はないのですが、地形によっては兵士数が減ってしまう場所が存在して、攻め込まれたときなどこれを利用すると上手く逃げ切ることができたりします。
基本的に敵の本体は兵士数が減少してくると一騎打ちを仕掛けてくるか、逃げ回ることが多いです。
戦闘に勝利すると敵の武将を捕獲するかどうか訪ねてくるのですが、首を切ってしまって構わないと思います。
どうしてかというと、属国は直轄地にしたほうが良いんですね。
武将に任せてしまうと内乱してしまう可能性が高い感じです。
心苦しいところですが、首を切ってしまったほうがいいと思いました。
また、このゲームの一番の目玉かどうかわかりませんが、
「オルド」というコマンドがあります。
なんでしょうね、子供を作るというコマンドでして、世継ぎを作るためのコマンドだったりします。
戦闘で勝利したときに領地の姫を捕獲するかどうか訪ねられますが、捕虜として向かい入れるとオルド内に入れることができます。
女性との相性もあるようでして、1回のコマンドで子供ができることがないので何回も使用することで成果を上げることができます。
ちなみに、オルドコマンドを使用したときに一夜を共にしたときの画像がちょっとエロいですね(・ω・)毎回勝利することで姫を捕獲、増えてくるに従ってなんだかハーレム王国みたいですね(・ω・)
面白いゲームなのですが、いくつか面倒なところがありまして、直轄地にしてしまうとゲーム後半で領地が増えてきたときに、なにもすることがない国に対してただターン送りをするために毎回コマンドを入れるのが面倒だったりします。
戦闘での行きたい方向を指示するために矢印をグルグル回さなくてはならないなど操作面に関してもあまり良いとは言えないものもあるのですが、システム面は面白い内容で、まずまず遊べるゲームです。







